問題となっているのは、GLAYが7月下旬に撮影し、今月12日にユーチューブ上に公開していた無観客ライブ動画「GLAY野外無観客ライブ in 函館・恵山」。タイトルにもある通り、北海道・函館市の恵山道立自然公園で撮影された約30分の映像だったが、ステージを設置し、機材や照明を持ち込んでいたにも関わらず、制作会社が道側に許可を取っていなかったといい、18日になって道が制作会社に行政指導する方針を明らかにしていた。
>>過去の“銭闘”を乗り切って活動休止危機を回避していたGLAY<<
無観客ライブ映像公開に、ファンからは歓喜の声が聞かれていた中でのトラブルに、動画には残念がるコメントも寄せられていたが、そんな中、TERUは翌19日にツイッターを更新し、「北海道庁からご指摘頂いた『無許可』で製作会社が行政指導を受けるのであれば、恵山でのライブ映像の配信は不適切な映像として停止すべきだと思うのですが、どうなんでしょうか?」とファンに呼びかけ。「このまま配信してても良いものなのでしょうか?」と突然のトラブルに困惑した様子を見せていた。
その後、TERUは「北海道庁に確認を取ってもらいますね」と行政に確認を取り、対応を決めることを明かしていたが、ファンからは「映像に罪はないです!」「ファンを想って撮影してくれた動画だから決して不適切ではない」「素敵な映像なので残してほしいです」といった声や、「一度非公開にして、指導を受けてから公開すればいいのでは?」といった声もあった。
一部では、制作会社側が北海道にステージ設置をすることを相談していたものの、担当者から案内がなかったために許可申請をしなかったことも報じられているため、ファンからも多くの同情が集まる事態となっている。19日昼現在、ライブ動画はまだ公開されているが、今後対応がなされるのだろうか――。
記事内の引用について
TERU公式ツイッターより https://twitter.com/TE_RUR_ET