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無観客開催ならアーティストたちの出演への“ハードル”が下がりそうな今年の紅白

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 今年大みそかに開催予定の「第71回NHK紅白歌合戦」について、無観客での開催が検討されていることを、一部スポーツ紙が報じた。

 記事によると、無観客、生放送を基本にする予定。感染防止対策を徹底し、ソーシャルディスタンスの確保と三密回避のため、NHKの敷地内をフル活用したプランが浮上。NHKホールのロビーや2階客席、局内のスタジオや屋上などを使用する演出が考えられているという。

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 紅白も、例年であればバンドやダンサーを含めて数百人規模になるが、制約があるため、歌の力に焦点を当てた演出になる見込み。
 同局ではコロナ禍により、音楽番組「うたコン」は6月から無観客での生放送を継続。今月8日に放送された音楽特番「ライブ・エール~今こそ音楽でエールを~」では、出演者がステージと客席から三密を避けながら歌声を披露。また、「NHKのど自慢」は、今月13日に再び開催中止を発表していた。

 「無観客開催となれば、昨年までは2日か3日に渡り報道陣が取材していたリハーサルも、報道陣をシャットアウトすることになりそう。会場内の人数を大幅に減らすことから、リハーサルを“免除”される出演アーティストたちが増えそうだ」(音楽業界関係者)

 NHKの紅白といえば、リハーサルから本番までの拘束時間が長時間に及ぶにもかかわらず、他局の音楽番組などと比べるとギャラは格安。衣装代やセットなどにかかる経費で、アーティストの“持ち出し”になる場合があることで知られている。
 「それでも、昔なら紅白出演によってレコード・CDの売り上げが伸びたり、地方営業のギャラが上がったりと何らかのメリットがあったが、ネット時代になってからはあまりメリットがなくなってしまった」(芸能記者)

 しかし、無観客紅白の開催で出演への“ハードル”が下がりそうだ。
 「おそらく、会場入りするのは初出場歌手が中心だろう。別会場からの中継や事前収録でも大丈夫なら、これまで出場を渋っていた歌手もOKするのでは」(同)

 意外な歌手が出場者に名を連ねることになるかもしれない。 

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