問題となっているゲームは、個人ゲーム開発者が発表したもので、学校で女の子の目を盗みつつ、その女の子の持ち物を舐めるというゲーム。視界にはプレイヤーの舌が映っており、リコーダーのような縦笛のほか、タピオカドリンクのストロー、傘、歯ブラシなど用意されたさまざまなアイテムを舐めていき、自身の成績をランキング機能でほかのプレイヤーと競うことも可能。また、女の子に見つかるとビンタのお仕置きがあるようだ。
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しかし、このゲームの発売が明らかになると、ネット上で「これは性被害ゲーム」「ひたすら気持ち悪い。性犯罪をゲームにしてるだけ」「実際やろうと思えばできる犯罪だから触発される人が出かねない」といった批判が殺到。一方では、「犯罪行為をゲームでやっちゃいけないなら人殺すゲームはどうなるの?」「現実でやっちゃいけないからゲーム化してるだけ」「ゲームで発散することで現実世界で行わないって考えはないのか」といった批判に対する擁護の声も多く寄せられている。
「巨乳のキャラクターや、女性キャラクターのスカートから下着の線が見えている描写など、最近では2次元であっても『性的搾取』『性的消費』といった糾弾が聞かれることも少なくありませんが、それに対し反感を持っている人がいるのも事実。今回も『性犯罪』などの指摘に対し、『例えば男女逆のシチュエーションだったら文句言わなそう』などの反論も見受けられました。ゲームの作者の元には、内容を期待するような声も集まっており、反応はきっぱりと二分されているようです」(芸能ライター)
ゲームの中の出来事が犯罪を助長するようなことは、果たしてあるのだろうか。