動画のタイトルは「好きなことで、生きていく『手越祐也』」。手越は、「32歳でジャニーズを退所して、何を話してもOKになったわけですよ。今日は俺の本当のところというか、赤裸々な手越祐也を、裸の手越祐也をみんなには見てほしい」と切り出し、自身の半生を回顧した。
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手越といえば、このところ、シングルマザーたちに弁当を宅配するボランティアに励んでいることが報じられた。その理由について、「中学の頃に両親が離婚しまして、母親が弁当を作ってくれるような姿を見たりとか、生活はそんなに楽ではなかったけど、一生懸命母親が働いてくれて、やっぱそういうところで、最近やってるシングルマザーの活動も共感してやったりしている」と明かした。
また、もともとモーニング娘。のファンで、後藤真希から辻希美に“推し変”したため、テレビ朝日系の音楽番組「ミュージックステーション」で共演した時の感動ぶりを振り返った。
そんな手越だが、発売中の「女性自身」(光文社)によると、母親のため11年前に神奈川県内に1億円のローンを組んで豪邸の一軒家を購入。
祖母も同居しているそうだが、今年3月にローンを完済。そのことが、退所を決断できた大きな理由の1つだったというのだ。
「母親に対して一生に一度ものの“恩返し”となったが、ローン完済が退所のきっかけになるとは、ほかのジャニーズタレントたちとは金に対する価値観が違ったようだ。YouTubeの動画の再生回数は絶好調。今後、ネットビジネスを中心に展開しているだけでも、ジャニーズ時代よりはるかに稼げるようになるのでは。もはやテレビに出演する必要はなさそうだ」(芸能記者)
ジャニーズ退所を決意して正解だったかもしれない。