過去、同じぽっちゃり体型の女芸人・ゆりやんレトリィバァも、足掛け2年で30キロのダイエットをしたと告白している。『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で放送された内容によると、パーソナルトレーナー・岡部友の指導の元、筋力トレーニングを実施。食生活も改善し、健康体になっているという。
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彼女は同番組内で「“女芸人で太ってた方が面白い”って(言われている)、確かにそうかもしれない」と前置きしつつ、「とにかく努力をして、人間としてパワーアップしたい」と述べた。自身のYouTubeチャンネルでも「おなかいっぱい食べることも幸せですけど、最高の自分でいられる方がよっぽど幸せ」と述べている。
「おかずクラブもゆりやんも芸で身を削るのではなく、健康面や私生活の幸せを優先した結果、ダイエットをしました。先日、水原希子が『最も美しい顔ランキング』(TC Candler)に勝手に選出されたことを明かしつつ、『美の基準は人それぞれ』と批判。彼女の訴えに多くの賛同する声がありましたが、今回の一件と共通する部分もあると思います。女芸人が自身の体型をウリにして芸をするのはもう古いです。“見た目”で評価を得たり、人を笑わせる時代ではなくなったのです。コンプレックスを売りにして笑いを生むのも手段の一つですが、今後淘汰されていく可能性が高いです」(芸能ライター)
現在ブレイク中の女芸人・3時のヒロイン(ゆめっち、かなで、福田麻貴)は、ネタのクオリティもさることながら、インパクトのある体型がウリの一つ。彼女たちはどうするべきなのだろうか。
「現在、先に売れた2組を追い掛ける形となっていますが、まだ見た目に頼っている部分も多いです。しかし、ブレーンの福田がしっかりしていますし、時代に沿った立ち回りをしていくことでしょう。今テレビに出られているうちに、トークスキル、バラエティスキルを磨いて、未来に備えるべきです。3人がこれから、どのようなアプローチで笑いを生み出していくのか、楽しみにしたいところですね」(同上)
ゆりやんの言うように「女芸人は太っていた方が面白い」という風潮がまだ残っているのも確か。彼女たちの発言や行動していることが世間に広がれば、“笑い”に対する価値観も変わってくるのかもしれない。