リモート形式で行われた今回の放送は、宇賀なつみを始め、ムロのほかに、常連の尾上松也やドランクドラゴンの塚地武雅が、それぞれの自宅から収録に参加。お酒を片手に、外出自粛中の楽しみについて打ち明けた。
尾上は、外にはほとんど出ないため、コンビニなどに買い物に行く時間が楽しみで、「外の空気を吸った時の幸福感がすごい。いつもより街が美しく見える」と吐露。塚地は仮面ライダーが大好きで、大人用の変身ベルトやマスクを持っており、家で装着するほか、ベルトに関しては「装着してコートで隠してコンビニなどに出掛ける」ことが楽しみだと明かして、尾上らに「それはちょっとした変態行為ですね」と突っ込まれていた。
そんな中、ムロは外出自粛中の楽しみについて、「酔っ払ったから言うけど」と、前置きしつつ、「SNSを通じたライブ配信」を挙げた。ムロは自粛期間中ほぼ毎日インスタグラムなどを通じてライブ配信をしているが、「(自分のライブ配信は)たいして面白くはない」と謙遜しつつ、「人前に立つ人間として、お客さんがいないと“僕らはこんなにもいなくてもいい人間なんだ”と思うから」とライブ配信をする理由について語っていた。
そんなムロに対し、尾上は「元気をどうやってみんなに与えていくかと考えることは必要」と同意する一方で、「お金を出して見て頂くために僕らは芸を磨いている部分もあるから、突き詰めていくと無料でどこまですべきか考える部分がある。好きな職業を守っていく必要もある」と持論を展開。
塚地は「難しい」としながらも、ライブ配信によって「劇場に足を運んでもらうきっかけになるかもしれない」とライブ配信の長所について挙げていた。
「ムロさんは人脈の広さを生かし、小栗旬さんやONE OK ROCKのTakaさん、四千頭身の後藤拓実さんらとコラボして、外出自粛期間中にライブ配信をしています。自粛期間前からライブ配信をすることも多く、慣れもあるのか、テンポのいい会話で視聴者を楽しませていますよ。13日の配信では急遽広瀬すず・アリス姉妹とのコラボ配信が実現し、その様子を中村倫也や比嘉愛未が見てコメントを寄せるというお宝配信となり、Twitterのトレンドにも入りました」(芸能記者)
ライブ配信がいいかどうかの答えは「一つじゃない」と言っていたムロだが、奇跡が起こるムロのライブを楽しみにしているファンは多いようだ。