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宮根誠司に「しつこすぎる」「古い」と批判 爆笑太田も苦笑のイジリで空気を変えたかった?

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爆笑問題・太田光

 5月10日に放送された「Mr.サンデー発 宮根×太田 今こそニッポン変えませんか?SP」(フジテレビ系)で、宮根誠司が爆笑問題の太田光に茶々を入れたとして、物議をかもしている。

 「今こそニッポン変えませんか」は、宮根と太田がお互い忖度なしで議論をかわす生放送番組で、4月にも1度放送されている。

 今回、番組は新型コロナウイルスに関する最新情報を取り上げ、緊急事態宣言の解除時期、9月入学導入の是非などをテーマに専門家と議論した。

 宮根に非難の声が挙がったのは番組中盤、コロナ感染者のプライバシーの扱いをテーマに挙げた場面だった。番組では、韓国がGPS機能でコロナの感染ルートを明らかにする政策を採用していることを取り上げ、日本でも感染ルートを明らかにすべきか議論していた。

 政府が国民のプライバシーを握ることに懸念を示す意見が相次ぐ中、太田は自分が芸能人であることを引き合いに出し「自分はプライバシーがない。だだ漏れなんですよね」と訴えたところ、宮根から「そうですね。大学の裏口入学とかね」と、2018年の一部週刊誌による太田の日大芸術学部への裏口入学報道をネタにした。

 太田も「そうですね。裏口とか……おい!」とツッコミを入れ苦笑していた。その後コロナの影響で多くの学生が満足に学べる環境にないことを取り上げた際も、宮根は太田の発言をさえぎり「太田さんも今なら裏口入学しないですよね?」と再度ネタにした。

 宮根のたび重なる「裏口ネタ」を不満に思うネットユーザーは多かったようで、「太田さんがすごく真面目に話しているのに、いちいち裏口と茶々入れるのは失礼では?」「面白いと思っているのか?」「さすがに裏口問題とかネタが古すぎるわ」「2回も出すとかしつこすぎる」といった声が相次いでいた。

 太田にとって、触れられたくない出来事なのかもしれないが、報道からは既に2年が経過。ほとんどの人が忘れかけている話だろう。宮根としてはあえて「空気を変える」ために、裏口問題を太田に振ったのではとも考えられるが、むしろ逆効果だったようだ。

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