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歌舞伎界に蠢くビッグマネー市川海老蔵が画策する襲名興行プラン

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提供:週刊実話

 5月に13代目市川團十郎白猿と、長男・堀越勸玄(7)の8代目市川新之助の“同時襲名”という一世一代の大興行を控えている市川海老蔵(42)が頭を抱えている。一連の新型コロナウイルス騒動の影響で、5月から7月にかけて行われる予定だった歌舞伎座での襲名披露興行の延期を決断したのだ。

 11月の福岡・博多座から1年かけて行われる地方公演の日程も練り直しになるという。驚くべきは、襲名披露で入るはずの収入。推定で約50億円が吹っ飛んだと言われているのだ。

「思い起こせば、先代が團十郎を襲名した時は3カ月の公演で興収は30億円にもなったんです。今回は東京五輪というイベントが重なっていたため、低く見積もっても50億円は下らないといわれていた。これが、海老蔵が團十郎襲名披露興行に4年もかけて準備してきた理由です」(事情通)

 もっとも、ここにきて、さらに別の難問も持ち上がっているという。現在、襲名披露の延期は約1年後が想定されているのだが…。

「ある医療関係者から、1年後にコロナウイルスが終息している可能性は30%にも達しないというジャッジが示されたんです。要は、1年延期しても襲名披露は実現できない可能性が出てきたわけです」(同)

 そうした中、海老蔵は、ある決心を固めたという。

「終息しないコロナ騒動に、先手を打つ形で、あるプランを発表すべく動き始めたんです。それは、神宮球場で席の間隔を空けながら観客を入れて興行を行うというもの。マスクにゴーグル、それに手袋は持参してもらう」(梨園関係者)

 さらに、海老蔵はテレビ中継とネット配信で襲名披露を実践するプランも考えているという。

「NHKや民放局から放映権料、Netflixやアマゾン、Huluなどからは配信料をもらう形で、世界中の人々に同時襲名披露を見てもらおうという心意気です。実は、歌舞伎を支える三味線や大道具のスタッフも仕事がなくなり、悲鳴を上げている。この状態が長期になれば、歌舞伎文化が衰退してしまう」(同)

 果たして、コロナに打ち勝つ大興行は実現するか。

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