23日午後に報じられた岡江さんの訃報。これまで新型コロナウイルス感染が報じられていなかったこともあり、驚きと悲しみの声が多く聞かれているが、実は訃報の直後から、ユーチューブ上には「岡江久美子の息子」を名乗るユーチューバーが続出。「いままで母をありがとうございました」「母について話します」「すべてお話します」といったタイトルがつけられたもので、ほとんどの動画が1分~2分半ほどの短い動画となっている。
また、そういった動画をアップしているユーザーの中には「金正恩の弟です。兄は重体ですが、心配は入りません」「avex会長松浦勝人の息子です」「石田純一の息子です」などと、話題になっている著名人の身内を名乗るような動画ばかりをアップしているユーチューバーや、さまざまなコンテンツを罵倒している悪質なユーチューバーが多くいた。
この現象についてネットからは、「最低すぎる」「やり方があまりにも不謹慎すぎるし本当に許せない」「この人たちのモラルって一体なんなの?と思ってしまう」という批判が多く集まっている。
「実は、先月29日に亡くなった志村けんさんについても、『志村けんの息子です』と名乗る動画が多くアップされていたほか、所属事務所のイワザワオフィスが18日からユーチューブ上で配信している『志村けんのだいじょうぶだぁ』についても、配信後に『公式』と偽った偽動画や、違法アップロードが続出。20日にはイザワオフィスの公式ツイッターが注意喚起し、『悪質な動画には厳しく対処します』と警告していました。警告後、『公式』と偽る動画の多くは削除されましたが、いまだ違法アップロードは続いています」(芸能ライター)
人の死に便乗する下衆なユーチューバーに対しては、厳しい声が多く集まっていた。
記事内の引用について
イザワオフィス公式ツイッターより https://twitter.com/izawaoffice