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​16歳男が交番へ消火器を噴射、動機は「なんとなく」 被害を受けた警察にも批判の声

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画像はイメージです

 8日、三重県鈴鹿市の交番で16歳の男が消火器を噴射するなどして逮捕されたことが判明。その行動と動機に怒りの声が上がっている。

 男は8日夜、三重県鈴鹿市神戸3丁目の交番に、消火器を噴射。当時警察官は不在だったが、出入りできないなど、交番としての機能を失わせた。

 事件当時不在のため、警察はこの事件に気がついておらず、通報から防犯カメラの映像を確認し、16歳の男を特定。威力業務妨害の疑いで逮捕した。取り調べに対し男は容疑を認め、動機について「なんとなく」と話しているという。警察は今後詳細を調べる方針だ。

 この犯罪に、「『なんとなく』は危険すぎる。今後、『なんとなく』物を盗み、『なんとなく』人を殺す可能性が高い。重罪に処すべきだ」「警察はきっちり罰を与え、損害賠償もしっかり請求するべき」「アホすぎるし、しょーもないことで逮捕された。今後就職も難しいだろうし、なんとなくテロをやる可能性もある。非常に危険な人物」と怒りの声が上がる。

 一方、「なんとなく交番に消火器噴射って嘘じゃないの?」「何かもっと根の深い理由がありそう」「親がいるのかどうかも怪しい。捕まりたかったのでは」など、「なんとなく」という動機を怪しむ声も。

 そして、被害を受けた警察にも、「交番を空にして子供に消火器を噴射されるとは失態」「空の交番になんの意味があるのか。1人はいるような運用をするべきではないのか」「助けを求めて交番に走っても誰もいない。こんなこと、本来あってはならないのでは」と批判の声が寄せられた。

 16歳の男が起こした事件の動機が、本当に「なんとなく」だったのか。今後、警察の取り調べで真相が明かされることになりそうだ。

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