各スポーツ紙によると、04年の番組開始以来、最高の数字。全国で番組を1分以上視聴した推計人数を示す「到達人数」は、のべ4326万4000人だったという。
ほかの追悼番組は、今月1日放送のフジテレビ系「46年間笑いをありがとう」は21.9%で「到達人数」は4000万人以上。同3日放送のTBS 系「中居正広のキンスマスペシャル 特別放送…1年前に志村けんさんが語ってくれたこと」は20.1%。
志村さんが出演した人気企画「本音でハシゴ酒」を再編集した、3日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」は7.6%、4日夕方にNHKで再放送されたコント番組「となりのシムラ#5」は6.2%、5日放送のテレビ朝日系「ありがとう志村けんさん 全国に笑顔を運んだ旅」は10.7%だった。
「今年3月の人口推計(総務省統計局)によると、日本の人口は1億2595万人。追悼6番組の『到達人数』を足すと、軽く日本の人口を超える計算になる。老若男女に愛された志村さんだけに、幅広い層の視聴者がいずれかの番組にチャンネルを合わせたのだろう」(芸能記者)
そんな志村さんが「最後に愛した女性」として、発売中の「女性自身」(光文社)が、モデルの奥村美香を直撃取材している。
奥村によると、2年半ほど前、知り合いに誘われて志村さんが愛した街・麻布十番の店に行くと志村もおり、酒好きとあってすぐに意気投合。
それから堂々とデートを重ね、LINEには志村からの「恋しましょう」、「子づくりしませんか?」というメッセージが残っていたという。
生涯独身の志村さんだったが、まだ結婚や子づくりをあきらめていなかったようだ。