さて、今週は牝馬クラシック第一弾「第66回桜花賞(SI)」が浦和競馬場でおこなわれる。
桜花賞はレイチェルウーズだ!デビューから目下5連勝中の本馬。5戦で付けた着差は合計3秒3で、1戦あたりの着差は平均約0秒6と圧倒的な力を見せつけている。特筆すべきは4戦目の東京2歳優駿牝馬(SⅠ)。SⅠのため好メンバーが揃った1戦だったが、スタートでやや出遅れたにも関わらず、3コーナーから上がって行く脚は他馬とは明らかに違った。残り100mあたりで先頭に立つと、後は流して2着馬に0秒7差も付ける圧勝劇。前走にしても56㎏の斤量を背負い、スタート直後に他馬と接触するアクシデントがありながら、直線では流す余裕を見せて2着馬に0秒3差と着差以上に強い競馬だった。初の浦和も難なくこなし、不安要素は見当たらない。桜の女王に輝く可能性は高いだろう。
相手本線はテーオーブルベリー。前走は初の55㎏の斤量が響いたのか、久々が影響したのか、テンからの行きっぷりが悪く、道中も押っ付けながらの追走と自分の競馬ができなった。それでも大きく崩れることなく5着に入っていることからも力は示した。今回はひと叩きされている上、斤量も54㎏と軽くなり、巻き返す可能性は十分。
▲はブロンディーヴァ。
以下、ルイドフィーネ、アクアリーブルまで。
◎(6)レイチェルウーズ
〇(4)テーオーブルベリー
▲(8)ブロンディーヴァ
△(2)ルイドフィーネ
△(5)アクアリーブル
買い目
【馬単】3点
(6)→(2)(4)(8)
【3連複1頭軸流し】6点
(6)-(2)(4)(5)(8)
【3連単フォーメーション】9点
(6)→(2)(4)(8)→(2)(4)(5)(8)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。