☆カレンシュトラウス
2020年3月21日(土)阪神第5R芝1600m戦に出走予定のカレンシュトラウス。馬名の由来は「冠名+人名より。母名より連想」。牡、鹿毛、2017年4月26日生。栗東・平田修厩舎。父ルーラーシップ、母アグネスワルツ、母父ゼンノロブロイ。生産は浦河町・高昭牧場、馬主は鈴木隆司氏。2017年セレクトセール当歳市場において2268万円(税込)で落札された。母は10年優駿牝馬(GI)の3着馬。本馬を見てまず目を引くのは、迫力満点のトモ。ただ、ボリュームがあるだけではなく、ゴムまりのような弾力のある筋肉が付いている。一つ一つのパーツがしっかりとしており、バランスの良い好馬体の持ち主。ルーラーシップ産駒らしく、完成は古馬になってからだろうが、秘める素質は高そうで、長く良い脚を武器に活躍しそうだ。なお、鞍上は池添謙一騎手。
☆ビービーグラビティ
2020年3月21日(土)阪神第5R 芝1600m戦に出走予定のビービーグラビティ。馬名の由来は「冠名+重力」。牡、青鹿毛、2017年3月6日生。栗東・吉村圭司厩舎。父ワールドエース、母レッドマーベル、母父シンボリクリスエス。生産は平取町・坂東牧場、馬主は坂東牧場。伯父には09年阪急杯(GIII)やキーンランドC(GIII)を勝ったビービーガルダン(父チーフベアハート)がいる。本馬はまだ幼いところがあるが、均整の取れた好馬体をしている。動きはシャープでバネがあり、スピード能力が高く切れる脚を使いそう。もう少しトモに筋肉が付いてくれば、上のクラスでも活躍できるだろう。なお、鞍上は亀田温心騎手。
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。