同番組は本来、録画番組ではあるが、今回は手越や関係者の強い希望で生配信が急きょ決定。手越がサービス精神たっぷりに対応し、視聴数は延べ16万以上。番組専用のTwitterハッシュタグ「#てごプン」が世界トレンド2位を記録するなど、大きな盛り上がりを見せた。
しかし、この盛り上がりの裏でネット上ではあるトラブルが起きていた。
この日はいつもの「手越祐也のゲームしようぜ!」ではなく「【緊急決定!】手越祐也 特別ライブ配信!」というタイトル。Twitterでは専用ハッシュタグ「てごプン」だけでなく「緊急決定」というワードも同時にトレンド入りした。
この時間帯、滋賀県内で新型コロナウイルスの感染者が見つかったことが報じられたほか、前日の14日には安倍晋三首相の会見が行われるなど、日本中が新型コロナウイルス関連のニュースに注目している中で「緊急決定」がトレンド入りした。
そのため、Twitterの一部ユーザーからは「緊急決定とか紛らわしいワード使うのやめてほしい」「コロナのニュースかと思ったら手越で拍子抜け」「どうでもいい」といったコメントが相次ぎ、結果的に番組側にブーイングが集中することになった。
手越のファンと思われるユーザーからは「叩いている側の考えがわからない」「緊急決定という言葉を使うのが何が悪いのか」「手越に限らず緊急決定というワードを使うメディアはたくさんある」「過剰反応すぎるでしょ」などと反論が相次いだ。
事実、3月に入ってからの急を要するニュースは新型コロナウイルス関連ばかり。14日に「東京で桜が開花した」というニュースが速報で報じられた際には「桜ごときで速報を打つな」「紛らわしい」といった批判の声もあった。
確かにコロナウイルスのニュースは日本全国を暗い雰囲気に陥れているが、過剰反応しすぎるのも困りようといったところか。