ロンドンブーツ1号2号・田村淳は、来週15日にコンビのYouTubeチャンネル『ロンブーチャンネル』内にて、「リモート卒業式(ネットで参加できる卒業式)」を行うことを発表。祝辞や国歌を斉唱してくれる著名人を募集している。
また、キングコング・梶原雄太は、コンビのYouTubeチャンネル『毎週キングコング』で、卒業式を行う構想を西野亮廣に相談。梶原は小6の長男の卒業式が中止になる可能性があるとコメントしつつ、彼らのために卒業式を主催したいと構想を述べた。
「それが東京ドームなど、大きい会場を借りての卒業式。全国から希望者を募って開催したいと話していましたね。以前、着物レンタル『はれのひ』が閉店し、成人式に着物が届かないという被害にあった人たちのために、『リベンジ成人式』をした西野に相談したものの、彼は『絶対にやめたほうがいい』とバッサリ。卒業式は、やはり自分の学校でしたいと言い、知り合いでもない人たちが周りにいる卒業式で感動はしないと諭しました。彼曰く、卒業式をすることが目的になっており、裏目に出る可能性があるとのこと。さすがの視点に、梶原も唸っていましたね」(芸能ライター)
西野曰く、小規模な区や市で一度開催すると、世の中が一斉に動き出すのだとか。『リベンジ成人式』をした時も、最初は誰もやる人がおらず、西野が最初に開催した。「そうすると、世論が『なんで西野がやっているのに、税金を払っている市がやっていないの?』って話になる。(そこで)ようやく職員さんたちが動き出す」と仕組みを話した。
ネットでは、梶原のアツさについては認める声がありながらも、「保護者が動くのはどうか」、「西野さんの考えは正論 梶原さんの考えは人情的に素晴らしい! この問題はむずかしいですよね…」、「西野さんごもっともです。東京ドームはありえない」といった声が。また、梶原が暴走しながらも、しっかり西野の意見を聞き入れたことについて、「コンビ愛を感じる」とのコメントもあった。しかし、誰かが動かないと何も始まらない。梶原の意見を否定するだけではなく、では、彼の意見から何ができるのか……。今後、しっかりと考えていかなければならないことではないだろうか。