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槇原敬之もハマった 「キメセク」サイトに群がる女たち(2)

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提供:週刊実話

 深田恭子似の人妻がご奉仕

 なかでも自慢のキメセクフレンドは、深田恭子似の28歳の人妻だという。

「最初は、埼玉に住む看護師って触れ込みで、〈朝の10時〜夕方まで相手してくれる人いませんか?〉って書き込みだった。会うなりラブホへ直行し、こちらがネタを出したら、彼女は“マイ注射器”を取り出して、手際よくシャブを砕いて水で溶かし、慣れた手つきで血管に打ち込んだ」

 すぐにK氏にしなだれかかってきた深キョン似の人妻は、体中の感覚が敏感になったのか、二の腕を触っただけでもビクビクッと反応したという。

「僕はあぶりでやるから、吸い込んだ煙を彼女に口移しでも吸わせました。その頃には、耳や乳首を愛撫しただけでのけぞるし、パンツにもシミができるほど濡れてましたよ(笑)」

 そこから2時間、全身をねちっこく愛撫して何度もイカせたというK氏に対し、深キョン似の人妻が「お返しさせて」と攻守交代。

「僕を寝かせて、濃厚なキスから乳首責め、フェラが始まりました。ゼリーを口に含んでフェラしてくれたり、玉の裏やアナルまでずっと舐めてくれたり。奉仕するのが楽しくて仕方ないって感じでしたね。僕を責めてる間も自分の乳首をつまんだり、クリトリスをいじってるんですよ。どんだけ淫乱なんだって話ですよね(笑)。シャブをやってるときって射精しづらいんですけど、あまりに濃厚な責めだったから、途中でイッちゃいましたよ」

 その後、深キョン似の人妻にネタを追加し、トータル6時間もキメセクを楽しんだというK氏。

「夕方になると『子供を迎えにいかなくちゃいけない』と言って、急いで帰り支度を始めたんです。そのとき分かったんですが、看護師ってのは嘘で、子持ちの人妻だったんですよね。でも、セックスは抜群によかったし、向こうも信用してくれてたみたいだから、0.2グラムくらいオミヤ(お土産)を渡して、保育園の近くまで車で送っていきました。以来、2週に1回の頻度で会うキメセクフレンドになったってわけです」

 相手が女であろうが男であろうが、快感は同じ。槇原容疑者も、パートナーとの性行為に違法薬物を使用していたのだろう。

 薬物捜査に長年従事してきたベテラン刑事が言う。

「我が国では、大きく分けて3度の覚醒剤乱用期があった。第一次は、戦後間もなくのヒロポンが薬局で売られていた時期。第二次は1970年代で、暴力団がシノギとして着目し、資金源とするようになった頃だ。第三次が90年代末期から2000年代の初頭。上野公園などにたむろするイラン人が、偽造テレフォンカードと一緒に売り始めたことで、高校生など若い世代にも普及し、『エス』や『スピード』といったオシャレな呼称とともに爆発的に蔓延したんだ」

 槇原容疑者の1回目の逮捕は、第三次ブームと符合する。このときに覚醒剤の魔力を覚えてしまった世代が、今になって再び手を出しているという。

「今は、逮捕される大半が40代から50代。一度はやめていた連中が、仕事や子育てが一段落して、時間的にも経済的にも余裕ができて、もう1回手を出してる印象だ。ネットで手軽に買える環境も整ったため、第四次覚醒剤ブームが来ていると言えるだろう」(同)

 ベテラン刑事は、最後にこう付け加えた。

「キメセクに溺れた成れの果てが刑務所にゴロゴロいる。いいのは、ほんのいっとき。地獄は一生だよ」

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