同ドラマは、漫画家・高瀬志帆さんの同名作品が原作。業界最大手の名門中学受験塾から、業績不振の中堅塾の校長に迎えられた“スーパー塾講師”の黒木蔵人(柳楽優弥)を主人公に、中学受験の実態をリアルに描く。
記事によると、井上が演じるのは、黒木とともに働く新人塾講師の佐倉麻衣で、原作では新卒1年目だが、ドラマ版では教員の経験があるという設定。黒木の「中学受験は課金ゲーム」などの過激な発言に驚かされつつも、成長していくという役どころだという。
「大学受験実態をリアルに描いた人気コミックをドラマ化した『ドラゴン桜』(TBSテレビ系)は、受験シーズンではない05年7月期に放送され、全話平均16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)のヒット作に。となると、同じ7月期放送の『二月の勝者』もヒットの可能性がある」(テレビ局関係者)
注目されるのは、柳楽に次ぐ2番手で出演する井上。05年放送のドラマ「花より男子」の主演で一躍注目を浴び、11年の主演映画「八日目の蝉」で各映画賞を獲得。
女優としての格が上がったこともあって、主に主演作を中心にこなしていた。
しかし、15年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」でヒロインを務めると、翌年所属事務所を移籍し、以前よりも露出が減り、17年10月期の移籍後初の主演ドラマ「明日の約束」(フジテレビ系)は全話平均5.7%と爆死した。
「今の事務所は、以前にくらべてかなり仕事選びに自分の意志が尊重されるようで、出たい作品だったようだ。なので、今後は主演にこだわることはないだろう」(同前)
とりあえず、ドラマの放送終了までは、うわさされている交際中の嵐・松本潤との結婚はなさそうだ。