西川は、ドリカムでキーボードを担当していたが、2002年3月に音楽性の違いを理由にグループを脱退。その後、西川は、ドリカムを脱退したのと同じ年の10月、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された。その4年後の2006年にも覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で再び逮捕され、懲役1年6か月の実刑判決を受けた。その後は、テレビで見かけないどころか、ドリカムの過去の映像が流れる際、西川が映らないように配慮されることが多い。そんな西川は今、何をしているのだろうか。
「西川さんは、現在、札幌市・すすきのにあるバーの店長をしていますよ。バーは2009年にオープンしましたが、多くのドリカムのファンが訪れることもあり、今でもすすきのの人気店の一つです。ドリカムのアルバムが発売される前には、店内にポスターが何枚も貼られるなど、ドリカム愛に溢れています」(芸能記者)
また、バーではこんなイベントも開催されている。
「“ドリナイト”と称して、ドリカムの曲だけが流れるイベントを定期的に開催していますよ。地元の人はもちろん、観光客が店に訪れることもあるそうです。さらに、ドリカムのコンサートが北海道で行われた時は、店で、コンサートのアフターパーティーと称したイベントを開いたこともありました。イベント参加の条件は、ドリカムのコンサートチケットの持参。グループからは脱退しましたが、今でも元メンバーとしてドリカムを盛り上げたい気持ちがあるのでしょう」(前出・同)
しかし、吉田美和や中村正人らとの関係はどうなのだろうか。
「2人との関係は今でも良好。西川さんは自身のTwitterで『札幌公演おめでとう』などと綴り、ドリカム関連の話題をよくリツイートしています。昨年、紅白に西川さんを交えた3人で出場するのではないかという報道が出て、中村さんがそれをブログで否定していましたが、そのブログも西川さんは自身のTwitterでリツイートしていました。こういった突っ込んだ話題に触れられるあたり、今でも連絡をよく取っているのかもしれません」(前出・同)
他にも、西川はDJとして北海道を中心に活動しているほか、LGBTに関するイベントを企画したり、参加するなど、社会貢献にも力を入れている。
今後、再び3人のドリカムをテレビで見ることはなさそうだが、3人は今でも強い絆で繋がっているようだ。
記事内の引用ツイートについて
西川隆宏の公式Twitterより https://mobile.twitter.com/Niehya_reboot