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バーター女優に格下げになった柴咲コウ

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提供:週刊実話

 女優の柴咲コウ(38)が、3月30日にスタートする次期NHK連続テレビ小説「エール」にレギュラー出演することが3日、同ドラマの公式サイトで発表された。

 柴咲にとって、連続テレビ小説への出演は今回が初。「エール」は、全国高等学校野球選手権大会の歌『栄冠は君に輝く』などで知られる作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)さん夫妻がモデルで、俳優・窪田正孝(31)が主人公・裕一役を、その妻・音役を二階堂ふみ(25)が務める。

 柴咲は、世界的に活躍するオペラ歌手・双浦環役。音がプロの歌手を目指すきっかけとなる人物で、のちに音&裕一夫妻に多大な影響を与える存在、という設定。初登場は、第7回(4月7日)を予定しているという。

「柴咲といえば、17年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演をつとめた。大河で主演をつとめた女優が朝ドラに脇役で出演するという話はかなり異例。大河で主演をつとめたら事務所としては主演作品しかやりたがらないはず」(芸能プロ関係者)

 柴咲といえば、副業で再生素材などを使った自然に優しい女性向けブランドをプロデュース。その仕事の関係もあり、18年7月から、日本の自然や国立公園の魅力などを伝える環境省の「特別広報大使」に任命されているとあって、昨年末には小泉進次郎環境相(38)のもとを訪れ、活動報告を行っていたのだが…。

「どうやら、副業で思ったように稼げず、所属事務所に頭を下げ、女優業に力を入れることにしたようだ。そしたら、窪田のバーターで朝ドラだったが、断れるはずがない」(芸能記者)

 今後は脇役での出演が増えそうだ。

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