ギャル曽根が、名店であるピエール・エルメ・パリに自身のスイーツを置いてもらうことを目標に、有名パティシエたちの指導のもと、自身のスイーツを作っていくという趣旨の本企画。この日の放送では、ピエール・エルメ氏にギャル曽根のスイーツを実際に試食してもらい、パリ本店に置けるか否かのジャッジが下された。
しかし、これまでにもギャル曽根の髪の毛が大きく帽子から出てしまっていたり、メイクも濃く、顔の周りをやたら触ったりする姿に視聴者から困惑の声が集まっていた本企画。この日も自身のケーキの味を見ながら試行錯誤していたギャル曽根だったが、普段と同じように化粧が濃く、口元には口紅も。また、口を手で押さえたりなど衛生的に不安な点も多々見られた。
さらに、ピエール・エルメ氏に自身のケーキを食べてもらう直前のインタビュー動画では、「普通のパティシエの人から比べたり期間はすごく短いかもしれないけれども、トップパティシエの人がいろんなことを教えてくださったじゃないですか。そうなって行くうちに、タルトのクオリティがどんどん上がっていくのが食べるごとに分かった」と自信満々。最終的に、ピエール・エルメ氏にクオリティは絶賛されたものの、トッピングしたバナナにレモンを塗らなかったことで変色してしまったことや、チョコレートの苦みが指摘され、本店に置くことは実現しなかった。
放送後、視聴者からは、「あんな厚化粧だったら香料もキツいだろうし、スイーツの繊細な味なんて分からないでしょ」「技術が上がったのは自分の努力じゃないのに…ちゃんとしてるパティシエに失礼じゃない?」「不衛生すぎるし、ちゃんと学んでないからバナナにレモン塗るって基礎中の基礎を忘れるんだよ」といった声が集まってしまった。
さらに、テレビの企画だからこそ、有名パティシエに学べたのにも関わらず、どこか上から目線だったギャル曽根の物言いにも、違和感を覚えた視聴者も続出した様子。最終的にケーキが採用されなかったことで、「ほっとした」「よかった」などといった声も聞かれてしまっていた。