同作品は中国・上海を舞台に女性起業家たちの活躍を描いた物語。昨年9月に放送予定だったが、木村の妊娠、出産が重なり、撮影が一時中断、延期されていた。「中断は役者として本当に恥ずべきこと。申し訳ないと思いつつ、スタッフやキャストの方々が同じ笑顔で迎えてくださったことは、本当に幸せです」と木村。役どころは日本人ビジネスウーマンで、「中国語のセリフで口の中が筋肉痛になりました」と苦笑していた。
中国人の少女役で日本語と中国語が堪能な林丹丹(18)は「カタコトの日本語のセリフが難しかったです」と真顔で語り、詰めかけた報道陣を笑わせた。
<写真>「上海タイフーン」の制作発表に出席した(左から)MEGUMI、ピーター・ホー、木村多江、松下由樹、林丹丹(カメラ・宮沢昇)