中でも、今年デビュー20周年を迎え、トリビュートアルバム『アダムとイヴの林檎』(ユニバーサルミュージックジャパン)をリリースした、歌手・椎名林檎は、不倫・略奪を繰り返しているという。
椎名の不貞行為が初めて公になったのは、2000年のこと。妻子ある男性と路上でキスをする現場を報じられた。
しかし、スクープされた男性とではなく、ギタリストの故・弥吉淳二と同年に結婚し、後に妊娠を発表する。交際を開始したとみられる当時の弥吉は妻帯者であり、いわゆる“略奪婚”だった。だが、不倫から始まった結婚生活はそう上手くはいかなかった。椎名は、男児を出産したその後も不貞行為が原因と噂され、わずか1年2か月で離婚に至った。
シングルマザーとなり、2010年頃には、漫画『スラムダンク』『バガボンド』の作者として知られる漫画家・井上雄彦氏と二人でいる現場を目撃されたという。目黒のバーでボディータッチを繰り返し、人目を憚らずディープキスをしていた目撃談もある。井上氏もまた、妻子持ちであった。
2012年には、俳優・森山未來と、舞台に参加していない椎名が打ち上げで親密にしていた様子から、関係を噂されていた。しかし、その打ち上げに森山の妻が現れ、森山に水をブチ撒き、現場は騒然、修羅場と化したようだ。椎名と森山の妻は友人関係にあったという。
さらには、歌舞伎界のプレイボーイ、故・中村勘三郎の“最後の恋”の相手が椎名であるとの噂も。椎名と手をつないで歩く姿が週刊誌にスクープされた。だが、驚きなのは、森山と疑惑があったおよそ1か月後に中村との不倫が発覚したことだ。そして、中村は2012年12月死去するが、中村の葬儀に喪服で参加する椎名の姿が話題を呼んだ。
「実はこの時、椎名にはまったく別の“本命”がいたんです。現在のパートナー、映像ディレクター・児玉裕一氏ですね。交際が始まったといわれている2011年には、児玉氏にも妻がいたそうですが、後に離婚が成立。いわゆる“略奪”ですね。そして、2013年に女児を出産したと自身のライブで報告していました。でも、今も児玉氏とは入籍はせずに事実婚状態のようです」(音楽関係者)
椎名の音楽は、日本のミュージックシーンに多大なる影響を与えた。不適切な関係を繰り返していては、逃げていくファンや離れていく関係者もいるだろう。奔放な恋愛観が椎名の世界観の源だという声もあるが、現在の事実婚を機に、当分は落ち着くことを願うが…。