新春の芸能界のビッグニュースとなった、神田正輝と三船美佳の不倫交際、ベッキーと人気バンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音の不倫だが、神田と三船、ベッキーがそれぞれ大阪テレビ局で時間帯がかぶった生番組に出演。神田と三船は怒りの会見で交際を否定、ベッキーは集まった報道陣に対応しなかった。
「『大誤報』を主張する神田と三船だが、書いたスポーツ紙は何のリアクションもないのが不可解。SMAP騒動が終わったあたりに続報が出るのでは。ベッキーはいまだに川谷が離婚するのを待っているので、コメントできる状態ではない」(芸能デスク)
数日後、SMAP騒動勃発で、この2つの話題もたちまち吹き飛んでしまったのだが…。
■1月10日(日) 草なぎ剛が主演ドラマの会見
草なぎが都内で行われた14日スタートの主演ドラマ「スペシャリスト」の会見に出席。共演者から「空き時間をうまく使う“スペシャリスト”」と指摘された草なぎは「SMAPの活動もありますからね」とほほ笑んだ。
「この時点で、まさか、渦中の中でテレ朝の各番組で番宣をするとは思わなかったのでは。撮影現場の空気はかなり重苦しいようだ」(テレビ誌記者)
騒動で注目度がアップしたのか、初回は17.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の好スタートを切った。
■1月11日(月) 芸能ニュースてんこ盛りの1日
当初、この日の目玉ニュースは女優の北川景子とミュージシャン・DAIGOの2ショット結婚会見だった。ところが、午後になり、女優・宮崎あおいの元夫で俳優の高岡奏輔とNHKの塚本堅一アナウンサーの逮捕、英の歌手で俳優のデヴィッド・ボウイの死去など大ネタが続々と飛び込んだ。
「それでも、翌日のスポーツ紙もワイドショーも一番おめでたい話題の北川とDAIGOの扱いがナンバー1。大手芸能プロが会見を仕切ったことも多大に影響したようだ」(芸能記者)
■1月12日(火) 「あぶ刑事」が大々的にイベント開催
映画「さらば あぶない刑事」(30日公開)のイベントが都内で。おなじみのキャストであるW主演の舘ひろし・柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルが登場した。
「配給元の東映は昨年、ことごとく作品がふるわず。『あぶ刑事』には社運をかけているといっても過言ではない」(映画ライター)
ヒット作となるか?
■1月13日(水) 元光GENJI・諸星克己がSMAP騒動にコメント
SMAPの分裂・解散騒動を一部スポーツ紙がスクープしたこの日、元ジャニーズ事務所の諸星が埼玉県内で出演舞台の稽古にのぞんだ。報道陣が注目する中、諸星は核心に触れるコメントをすることはなかった。
「おそらく、話したくても話せないことだらけなのだろう。ジャニーズを辞めて芸能界でしぶとく生き残って来た諸星の口は堅かった」(女性誌記者)
■1月14日(木) 日本で人気のあのグループも解散?
SMAP騒動で渦中の中、今年3月からの活動休止を発表している、英の人気グループ「ワン・ダイレクション」の解散を米のメディアが報じた。関係者が解散を否定している、という報道もあるが、いまだに続報はなし。日本にも多くのファンがいるだけに、公式発表が待たれる。
■1月15日(金) ゲス極。・川谷が生放送で謝罪
ベッキーとの不倫が報じられた「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音が、テレビ朝日系「ミュージックステーション」の2時間スペシャルに出演した。報道後テレビ番組に出演するのは初めてだが、オープニングでは他のメンバーよりも深々と頭を下げ登場。「ロマンスがありあまる」を歌った後も、川谷は映像が切り替わるまで10秒弱、頭を下げたままだった。
「かなりベッキーの事務所にしぼられたようだが、離婚の決意は固く、今後、離婚裁判に発展する可能性もありそう」(芸能記者)
17日には都内で新アルバム「両成敗」発売記念フリーライブを開催。まだ、ベッキーの件では、涙の謝罪会見をしたベッキーに比べ、“両成敗”になっていない気がするが…。