ジェシカはエル誌12月号で、スクリーンの中で目立たなくなっていくことに関して、全く異存はないと語った。
「私って内気なの。自分に注目が集まる事なんて好きじゃあないわ」
ジェシカの次回作は『リトル・フォッカーズ』に出演するが、今までの配役のポジションとは大きく違った脇役を演じている。
「コメディーを演じる時って、自分の抑制と内省を失うわ。でも、今は全然気にならないけどね」
2008年に現在の夫キャッシュ・ウォーレンとの間にホーナーが生まれてから、ジェシカはスクリーンでの活躍から母親であることにシフトしたい理由を語った。
「子供と過ごせない時は、その時間はそれ相当のメリットないとね。だから、仕事に戻る準備が出来る前に私のエージェントと膝を突き合わせて、彼らに『全ては監督次第ね』って言ったのよ」「今は主役級ではないのを好んでいるわ。今までと全く違うアプローチだけどね、良い選択だと思うわ」
おそらくホーナーだけが、スクリーンでのジェシカの露出を少なくしている理由ではないことと思われる。ジェシカは、まだキャリアが浅い頃に受けた批評に苦悶していたと言う。
「自分が出演した幾つかの映画で、全力で取り組まなかったことは自覚しているわ。努力しようとしなかったのね」「若くしてデビュー以来、すっと批評が怖かったの。批判を受けたり、方向転換を示唆されるたびに、個人的な問題として受け止めていたのね。でも今は全然問題ないわ。別の方法で物事に取り組むいいチャンスね」