事の発端となったのは、巨人の岡本和真内野手が19日に都内の球団事務所で契約を更新し、年俸8000万円でサインしたこと。岡村氏は会見の中で「もっともっと上に行きたい。さらに目標は高くなった気がします。将来的に(日本球界で)10億円もらう選手がいても、おかしくないと思います」と力強くコメント。「10億円」の理由について問われると、「憧れの職業ランキング」で近年野球選手よりも上位に食い込む“ユーチューバー”の存在を引き合いに出しつつ、「ユーチューバーとかに子どもはなりたいというのは、金額を多少見て『なりたい』となるわけじゃないですか」と、ユーチューバーが稼ぐ金額が一種の魅力になっていることを説明。野球選手の魅力を高めることに貢献したいという夢を語りつつも、「ヒカキンさんとか、夢を与えていると思う。ジャンルは違いますけど、そういう心は一緒」とユーチューバーの存在も評価していた。
この会見に対し、ヒカキンは20日に自身のツイッターを更新し、「ついにプロ野球選手に意識してもらえた…」と嬉しさを滲ませつつ、「YouTuberをはじめとしたインフルエンサーは本当に夢があります」とコメント。「日本で年俸10億も可能 もっともっとYouTuberが世間に認められるといいな」とつづっていた。
ヒカキンといえば、これまでたびたび「日本でいちばん稼ぐユーチューバー」と呼ばれ、ネット上ではその年収予想も白熱。「10億超え」と予想する声も少なくなかったものの、今回ヒカキンがユーチューバーについて「日本で年俸10億も可能」と断言していることから、ネットでは「本当に10億稼いでるんだ…」「素直にすごすぎる!」「本当に夢のある職業だな」といった感心の声が多く寄せられている。
小学生などを対象にした「なりたい職業ランキング」でユーチューバーが上位に食い込むことを嘆く声も多く聞かれているが、いまや名実ともに日本でもっとも稼げる職業になっているのかも知れない――。
記事内の引用について
ヒカキン公式ツイッターより https://twitter.com/hikakin