今回は914件の投稿が寄せられたそうだが、その中から、球団選考スタッフ選考の元、『福』に決定したという。
球団選考スタッフは「幕張のレジェンド福浦選手の引退。日本一チームの福岡ソフトバンクホークス戦に17勝8敗の大幅勝ち越し。福岡ソフトバンクホークスから福田秀平外野手の入団。ドラフトでも法政大学から福田光輝内野手を獲得しました。その他にもたくさんの福があり、来年もっともっと福が訪れ、ファンの皆様にも福が訪れることを祈願し、この一字とさせていただきます」と選考理由を説明した。
『福』を決めた理由の一つとして、自身の引退が挙げられた福浦和也二軍ヘッド兼打撃コーチは「それはビックリだね。ホークスから福田選手も来るしね。来年、もっと福がある?それしかないよね。みんなの力で福にしましょう!来年からコーチ?新たな気持ちと楽しみが一杯あるね。コーチとしてアドバイスをすることで、選手たちの人生に福が訪れるようになればいいよね。精一杯、頑張りたいと思います」と驚いた様子だったが、来シーズンも『福』をもたらせるシーズンにすることを強く誓っている。
今年の漢字1文字の発表(令和などの『令』に決定)のタイミングに合わせて発表するなど、ロッテの「出来ることは何でもやろう」という企画力と発信力は12球団で一番ではないだろうか。今回のように時事ネタと絡めるような企画も他球団に先駆けて行っているイメージが強い。来シーズンは“キラーコンテンツ”である佐々木朗希を獲得したことにより、さらに「攻めるロッテ」をハード面でもソフト面でも見せてくれることだろう。
(どら増田)