中山は今月24日に都内で行われたCM発表会に出席後、渡仏。辻は4月に上演される、脚本・演出をつとめた舞台の稽古のため国内に滞在しているというが、報道を受けた両者の対応からはハッキリと“温度差”が。
中山は報道を受けて自身のツイッターを更新し、ツイッターで「自分の人生をしっかり生きること。それより良い先はない。全て受け止める。ごめんなさい。ありがとう」と新たな人生を歩む決意を固めたことを示唆した。
一方、辻は各スポーツ紙のサイトによると28日、舞台げいこが行われている都内のスタジオに姿を見せ、「今は舞台に集中させて下さい。自分は家族を守ることが今の自分のすべてなので」と話したという。
この反応から、離婚したいのは中山の方で、辻はまだ未練がありそうだが、離婚に向けてのハードルは山積みのようだ。
「パリ市内の小学校に通う長男の親権など具体的な条件については、双方で合意していないというか、話し合いはこれからのようだ。そもそも辻は周囲に『なんでこういう記事が出たのか分からない』と漏らしており“寝耳に水”だった様子。辻はあの手この手で離婚を思いとどまらせようとするだろうから、離婚までの話し合いが長期化することは避けられない」(芸能記者)
夫婦間のすれ違いが離婚原因とされている2人だが、辻の前妻で、俳優・渡辺謙の妻で女優の南果歩は27日、出演映画の完成披露会見に出席。直接辻の離婚報道には触れなかったものの、「夫婦関係は相手が『分かってくれるだろう』という思い込みから、溝ができていく」と意味深な一言を発したというが、中山に対する“援護射撃”だったかもしれない。