ブラッドレイの新作『リミットレス』で実現した憧れのデ・ニーロとの共演は、身が引き締まることには変わらなかったが、思ったよりリラックス出来たと語った。
「ロバートとの変遷は、知り合いでもない頃のずっと昔にさかのぼるのさ。彼こそ、僕が俳優になった理由だ。考えるだけでもワクワクしちゃうね」「彼のことは何本もの映画で見てきたから、すごく身近に感じた。だからそのイメージを壊すことが必要だったよ。僕らが、お互いに気が合った理由は、フレンドリーだけど、ベラベラ喋るのは好きじゃないっていうところだと思うんだ。それが僕らの仕事に対する姿勢なんだよ。友達になる前から、2人とも映画の進行についてはあまり話したくない、っていうのが明白だったんだ。とにかくやってみただけだよ」「彼と一緒の仕事って、怖気づくものではなくて、反対にリラックスしたものだった。自分のスケージュール帳を見て、ロバートとの仕事があるっていう日は、くつろげる日だって思ったものだよ。本当だって」
今回の新作で、カノジョにフラれた後、スーパーパワーを手に入れる錠剤を見つける作家のエディ・モッラを演じたブラッドレイ、もし自分に特別な力があったら何をしたいか、という計画をParade.comでコメントした。
「僕だったら、とにかく出来るだけ多くの言語を学んで、その次にはいろんな楽器を演奏できるようになりたいね。ミュージシャン達とジャムセッションできるようになったり、何処にいても人々と交流が取れるようになったら素晴らしいと思うんだ」「それでも僕は、俳優か監督でいるだろうね。映画は絶対監督をしてみたいから、自分との恐怖心に向き合ってみるかもしれないし。ただ、まだやったことがないってだけだよ」
『リミットレス』は、来週末3月18日より全米公開開始。