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『なつぞら』には重要な人物が欠けている? 過剰な“なつアゲ”に視聴者から幻滅の声

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広瀬すず

 NHK連続テレビ小説『なつぞら』の第97回が22日に放送された。今週から17週「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」がスタートした。

 第97回は、前回から4年後経ち、昭和38年のなつ(広瀬すず)は、東洋動画の原画担当初の女性アニメーターに。そんな東洋動画では、大人気テレビ漫画の影響を受け、社内でもテレビ漫画を製作する班を作る話が出てきて――というストーリーとなっていた。

 しかし、今話のある演出が、視聴者の間で物議を醸しているという。

 「今話では、初の女性アニメーターとして、なつがインタビューを受け、週刊誌に大きく特集されるというシーンがありましたが、スタジオの作画課の一員は出社したなつを驚かそうと、掲載された写真を使って作ったお面を被ってお迎え。これになつは照れていましたが、視聴者からは、『なつアゲが社訓にでもなってるのか!?』『単純に気持ち悪過ぎてモヤモヤする』『わざわざお面作るって…あがめてるの?』といった声が聞かれました。これまでも、アニメーターのリーダーである仲(井浦新)がなつに対して、ひいきとも取れるほど特別待遇したり、東洋動画以外でも、ほぼすべての登場人物がなつに好意的に接し、親切にしてくれるパターンが多く、幻滅してしまった視聴者が多かったようです」(芸能ライター)

 朝ドラといえば、これまで『半分、青い。』『まれ』など、視聴者から嫌われたヒロインも多いが――。

 「とはいえ、『半分、青い。』でも、ヒロイン・鈴愛(永野芽郁)が、漫画の師匠・秋風(豊川悦司)から厳しく育てられたり、才能がなく漫画を挫折したり、『まれ』のヒロイン・希(土屋太鳳)も、修行先のケーキ店の先輩・陶子(柊子)から『正しすぎて気持ち悪い』と言われたり、“いい子過ぎる”という点で人から罵倒を浴びせられることはあったものの、なつに至ってはわがままであるにも関わらず、誰もそれを咎めず。そういった点が視聴者から嫌われる要因となっているようで、『鈴愛でさえ厳しくしてくれる周りの人はいたのに…』『歴代ナンバーワン甘やかされヒロイン』といった声も聞かれています」(同)

 歴代黒歴史ヒロイン以上のわがままぶりを見せているなつ。うんざりしている視聴者も多いようだ。

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