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神木隆之介、憧れのパリで写真集撮影も「セクシーショットはないです」

 俳優の神木隆之介が22日、都内で行われた写真集+DVDブック「Sincerite(サンセリテ)」のお渡し会イベントに登壇。憧れだったというパリで撮影した自身のカジュアルな写真を紹介しつつ、「セクシーショットはないですよ。僕自身、全然セクシーじゃないので」と話して会場を笑わせた。

 神木は「今、23歳。これから大人になっていく青年と大人の中間地点といった年齢。この時期にぜひということで撮影してきました」と本写真集を紹介。憧れのパリでの撮影については「初パリです。パリってガイドブッグとか見ていてもすごく奇麗じゃないですか。ずっと行きたくて…」と憧れを口にし、「本当に絵みたいな街。こんな美しい街並みがあるんだなっていうところに自分が立っているのが信じられなかった」としみじみ。

 タイトルの「Sincerite(サンセリテ)」はフランス語で「真心、ありのまま、素直」の意味。ノートルダム寺院で撮った写真がお気に入りだといい、肩に鳩が止まった写真を紹介すると「日本でハトが肩に乗る体験はあまりないので、恐くて…。でも、カメラを構えられているし、ちゃんとしなきゃっていう気持ちも入り交じって、絶妙な表情をしているんです」と嬉しそうな表情。

 「こういう素の感じが出た写真がたくさん入っています。普段見せたことのない表情がたくさん。神木ってこんな表情もするんだって見てもらえば」と改めて写真集をアピールすると、今年の俳優としての目標についても「社会人一、二年目の役とかやってみたい。まだスーツを着てお芝居をやったことないのでスーツを着るような役をやってみたい」とコメント。「今年は映画も公開されるので頑張らなきゃって思っています」と気を引き締めていた。

(取材・文:名鹿祥史)

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