会場となった台北ATT SHOW BOXは開場前から長蛇の列。ロビーでは映像の上映や衣装展、またメンバー等身大の“のぼり”が登場し、開場中のロビーは大変な賑わいをみせていた。
約800名のお客様の大歓声のなか始まった公演の1曲目は、博多の名物やスポットが歌詞に登場する「HKT48」を台湾バージョンにアレンジした「台湾48」でスタート。台湾名物の「小龍包」や「故宮博物院」などのワードが盛り込まれており、会場も大盛り上がり。
冒頭のMCで指原莉乃が「東日本大震災の際の義援金と温かいご言葉、本当にありがとうございました。今日は感謝の気持ちを込めて恩返ししたいと思います」と話すと、温かい拍手が起こった。
公演中盤のMCで、突然指原に一枚の紙が渡され、他のメンバーや会場もざわつく中、発表されたのは、昨日の前夜祭イベント・台北101での盛り上がりを受け急遽決定した、台湾でのAKB48グループメンバーオーディションの開催。メンバーは「びっくりしたー!!」と話し、会場からも驚きの声が上がった。今回、AKB48グループは台湾の在住者を対象に、日本で活動を行う「AKB48グループ」のメンバーを募集。詳細はAKB48各グループ公式ホームページなどで改めて発表されるという。