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国民的美少女コンテストグランプリは京都府出身の中学2年生 「25歳までは恋愛しません」と宣言

 芸能事務所オスカープロモーションが主催する「第15回全日本国民的美少女コンテスト」が8日、都内で開催され、応募総数8万150通の中から、京都府出身で、現在中学2年生の井本彩花がグランプリを獲得した。

 会場には上戸彩、武井咲、剛力彩芽、河北麻友子、佐藤藍子ら同事務所所属の先輩タレントも多数応援に駆けつけていたが、グランプリとなった井本は「こんなわたしがグランプリをとれると思っていなかったので、びっくりしています。とても嬉しいです」と恐縮の表情。

 本コンテストには母の薦めで応募したといい、「家族に感謝しています。(賞金の300万円は)お母さんにあげます」としみじみ。夢は武井のような女優になることだといい、「実際にお会いして奇麗で感動しました」と井本。

 「すごい大人っぽい仕事、演技が出来るような人になりたいです。どの役をやってもその場できちんと演じれる女優さんになりたいです」と目標を述べ、武井と共演できるならどんな役がいいかと問われると、「武井さんが学校の先生でわたしが生徒役。わたしが武井さんの授業を受けているような設定がいいです」と照れくさそうにコメント。

 クラシックバレエをずっとやってきたといい、「得意な科目は数学です。逆は美術とかが出来ないです」と述べ、「苦手なものは体育です。運動神経が悪くて、わたし泳げないんです。マット運動は得意なんですけど、水泳だけは出来ない」とも。また、「歌がすごい苦手。音程もダメで、今回も歌唱審査があって音程は外れてもいいから自分らしさを出そうって頑張りました」と笑顔。

 オスカープロモーションは所属タレントのプライベートについて「25歳まで恋愛禁止」のルールがあるが、「好きな人、気になる人はいないので(ルールのことは)気にしていないです」と述べ、「25歳までは恋愛しません」と宣言して報道陣を笑わせていた。

 コンテストではほかに、モデル部門賞を谷口桃香が、演技部門賞を伊丹彩華が、音楽部門賞を藤田桜恵香が、グラビア賞を木下凜里乃が、マルチメディア賞を竹内美南海が受賞。審査員特別賞には玉田志織、石井薫子の2人が選出された。

(取材・文:名鹿祥史)

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