さらに、2位に食い込んだのはフリーになったばかりの有働由美子アナウンサー。3位には2016年から2位の座をキープしていた加藤綾子アナウンサーが続いている。
しかし、この結果を見て心配になるのが水卜アナと有働アナの関係性だ。有働アナは10月から『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のメインキャスターを務めることが発表されているが、水卜アナの心境は複雑なよう。
「『NEWS ZERO』は日テレの看板番組ともいわれる番組で、社としても力を入れている。水卜アナも『スッキリ』で頑張っていますが、フリーになったばかりのアナウンサーをメインとも呼べる番組のキャスターに抜擢したことで、少なからずショックを受けてしまったようですよ。有働さんを尊敬してはいるようなのですが…」(芸能記者)
しかし、以前から囁かれている独立についてはあまり現実的ではない。
「水卜アナは独立すれば引く手あまたであることは、本人も分かっていると思いますが、会社員でいることが居心地がいいようですね。『CMやドラマに出たい』という願望もないので、お金は別にして、独立にメリットをそこまで感じていないようです」(前出・同)
確かに、“活動の場を広げたい”というだけでフリーになるのは少々危険でもあろう。というのも、今回の調査では「嫌いな女性アナランキング」も発表されているのだが、こちらでは今フリーとして活動している加藤綾子アナウンサーが4期連続で1位に選ばれたのだ。
「加藤さんはフリーになったことでCMに出たり、ドラマに出たりしていますが、同時にアンチを増やしてしまったことも否定できません。まあ、今はフリーアナが飽和状態なので、嫌われているほど人気もあると言えますが、フリーになるにはそれなりの覚悟と精神力が必要ですね」(前出・関係者)
とはいえ、フリーアナウンサーも多く名を連ねることになったこちらのランキング。近年はフリーアナウンサーがタレント化していることもあり、アナウンサーの仕事とは何かについても考える必要がありそうだ。