誰かがいなくなっちゃったら、みんなが全力で探してくれる「失踪人捜査課三方面分室」の刑事・高城賢吾(沢村)45歳は、7年前の事件を境に家庭がバラバラという設定。実際の沢村は、子供が3人もいて家庭円満の父ちゃん。もはやエロ男爵でも何でもない。子沢山なので、いろいろやって稼がねばならず、この間までは浅見光彦に化けていた。その高城の相棒で、醍醐塁という35歳の刑事が出てくるのだが、それを演じる俳優の北村有起哉は名俳優・北村和夫の息子でありながら、ユースケサンタマリアと、佐々木蔵之介合わせて失敗したみたいなオモシロい顔。いくら元野球選手の役だからってダイゴルイって変な名前だわね。北村は、舞台や映画で活躍していただけあって、アクションのキレや演技はうまいので、今後ぜったいブレイクしそう。というか、オモシロいからぜひブレイクしてほしい。
速水もこみちが「ひきこもりニート」を演じた第4話は…。
一緒に音楽をやっていた友達が先にデビューして、家にひきこもった良雄(速水)が失踪。実は訪問美容師の女性(遊井亮子)と触れ合った事で書けた詩を友達に渡したかっただけだったという内容。スラリとスタイルのいいイケメンすぎる速水がニートってありえない。ってさんざんネットで言われてけど、思ったとおりだったから爆笑しちゃった。結局は、高城ら刑事たちの努力ははなんとなくムダになった展開にもビックリしたわ。
次回は、キムタクドラマでCMが間に合わなかった美少女、草刈麻有(くさかりまゆう)ちゃんが登場。この人もパパが有名人でポスト杏と呼ばれる逸材。「蘇りの血」って映画では堂々主役を演じているわ。北村同様、今後も異色の2世で引っ張るつもりね。(チャッピー)