同オーディションは日本全国3000人の応募者の中から、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌の予選を勝ち抜いた11名の男女が参加。決勝では自身の得意なパフォーマンスを披露した。グランプリに輝いた原さんは、パンダ帽を被った奇抜な出で立ちで、PUFFYの『アジアの純真』を熱唱。途中、帽子を振り回しながら歌うなど強烈な印象を残した。
囲み取材は、エヴァーグリーンの先輩も参加して行われ、モデルの栗原類は、報道陣に「ちょっと(原さんと)雰囲気似てませんか?」と質問され、「なんとなくそれくると思ってました(笑)。確かになんか似たような感じで親近感沸きました。どんな人になるのか、ちょっとお父さんのような感じで見ちゃいます」と答えた。また、モデルの池田エライザは、「これからどうなっていくかわからないですけど、エヴァーグリーンは変な人いっぱいなので、そことの化学反応がすごく楽しみです(笑)」と語り、「(原さんは)私と同じ福岡県民ですが、こんな人がまだ残っていたとは…」と素直に原さんのつかみ所のない性格に驚いていた。
原さんは、現在高校を卒業して、地元のドーナツ屋で働いているそう。今回は友人に誘われてオーディションを受けたとのことで「まさか呼ばれるとは」とドッキリを疑う。しかし、子供の頃から芸能界への憧れはあったそうで「何でも挑戦して、努力したいと思います」と意気込みを語った。
さらに、憧れの人は誰かと質問されると、原さんは「あ、あの…」と池田の方に視線を合わせる。すると池田は「うそ、ホントに!? 私に憧れる要素あったかなあ、共通のなにかは…」と困惑しつつも、「ありがとう」と笑顔をみせた。(雅楽次郎)