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2回東京競馬2日目(4月22日・日曜日)予想・橋本 千春

東京11R「フローラS」芝2000㍍
★勢いに乗るレッドベルローズ。普通に走ってくれば弾ける★
◎12レッドベルローズ
○16ノームコア
▲4サトノワルキューレ
△1サラキア、10オハナ
 混戦に断を下すのは、2000㍍のミモザ賞を圧勝して勢いに乗るレッドベルローズ。東京は新馬勝ちを飾った、ゲンの良い舞台でもある。ポテンシャルも優に重賞レベル。デビュー2戦目のフェアリーS3着がその証し。続く、クイーンCは10着に敗退しているが、あれが実力でないことは明らか。出遅れたうえに、最後の直線で内の馬が外に膨れた際に接触、バランスを崩す不利が致命傷になった。それで、0秒7差まで詰めてきた根性は牝馬らしからぬもの。直後のミモザ賞は、そのうっ憤を晴らす快勝劇だった。普通に走ってくれば好勝負必至。

東京10R「鎌倉S」ダ1400㍍
★百戦錬磨の古豪、ブラインドサイドがベストパフォーマンスを披露する★
◎ブラインドサイド
○イーグルフェザー
▲プリサイスエース
△エニグマ、トレンドライン
 「9歳馬だが心身とも若いし、動きもパワフル」な、ブラインドサイドがサプライズを演出する。実力健在なのは、3走前の神無月S2着(クビ差)を見れば一目瞭然。休み明けの春風Sは9着に敗退しているが、メンバー最速の上りで0秒7差と迫った内容は、ここに望みをつなぐもの。1度使って確実に良くなっているし、直線豪快に突き抜ける。

福島11R「福島中央テレビ杯」芝1200㍍
★実績は最右翼の、レーヴムーンが休み明け2戦目で本領を発揮する★
◎レーヴムーン
○ショウナンアエラ
▲スパイチャクラ
△サトノフラム、ポップオーヴァー
 本命に推したレーヴムーンは、休む前に現級勝ちしているだけでなく、準オープンで再三勝ち負けして来た実績と実力の持ち主。吾妻小富士賞4着も休み明けを考えれば、悲観する内容ではない。1度使われて、すべての面で上積みは大きいし、力を出し切れば勝てる。

京都11R「マイラーズカップ」芝1600㍍
★遅れてきた大物、ロジクライがさらにギアを上げ3連勝を達成する★
◎8ロジクライ
○4エアスピネル
▲5サングレーザー
△3ベルキャニオン、9モズアスコット
 言い古されたフレーズだが「競馬は格より調子」。ここに来て、特別2連勝中と飛ぶ鳥を落とす勢いのロジクライに期待。ここに入ると実績で見劣るが、潜在能力はそれを補って余りある。もともと、シンザン記念を優勝、将来を嘱望された大物。骨折で2年近いブランクを乗り越えてGII、GIを狙えるまでに成長した姿は立派の一言に尽きる。<4112>と、マイラー適性も高く3連勝の可能性は十分ある。

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