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野球U−18代表の「日の丸外し」がトンデモナイ愚行である歴史的証拠

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提供:週刊実話

 8月30日から韓国・機張市で始まった野球のU-18ワールドカップで、日本高等学校野球連盟(高野連)が高校日本代表チームに“日の丸のロゴ”が入ったポロシャツを着用させずに現地入りさせる方針を示したことが物議を醸している。

 日韓関係の悪化を考慮した措置だったが、ネット上では反論が噴出した。「日本代表」という誇りをもって国際大会でプレーする上で「日の丸」は当たり前という意見がある一方で、韓国の大統領である文在寅政権が失政をカバーするために「反日」をあおる以上、先ごろ韓国内で発生した日本人女性暴行事件のような不測の事態を避けるためにはやむを得ないという声もあった。

 幸い9月3日時点で不測の事態は起きていないが、「日の丸」外しの一件で、日本人が見落としてしまったのは韓国など中華圏文化国の捉え方だ。

 「1985年8月15日、当時の中曽根康弘首相が『戦後政治の総決算』を思想信条に公式参拝を行いました。中国は、この参拝に対して早速抗議を行っています。中曽根氏はここで落ち度を犯しました。当時の鄧小平国家主席がどう文句を言おうが、翌年も翌々年も公式参拝を続けていれば、鄧氏は現実主義者ですから『抗議しても聞く耳持たない人間なら言うのは無駄だ』と考えたでしょう。ところが中曽根氏は、中国に抗議されると翌1986年には参拝を見送ってしまいました。以後8月15日の首相の参拝は小泉純一郎元首相まで途絶えたわけです。中国は中曽根氏が公式参拝したから問題にしたのではありません。取りやめたことを問題にしているのです。つまり『お前は悪いことをしたと反省したからこそ取りやめたのだな』というのが中国の考えです。これが中国同様の文化を持つ韓国の思考回路なのです」(中国ウオッチャー)

 韓国も「日の丸を外したのは『旭日旗』同様、お前らは朝鮮侵略の証しと反省しているのだな」と考えただろう。今後、彼の地で「日の丸」さえ掲揚できなくなることが危惧される以上、トンデモナイ愚行だったと言わざるを得ない。

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