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全日本プロレス 西村修がドリー・ファンク・ジュニアと“21世紀版ザ・ファンクス”を結成

 全日本プロレスの西村修が27日、次期シリーズ(2月17日、後楽園ホールで開幕)に参戦するドリー・ファンク・ジュニアについて言及。対戦相手を全世界から募るとしたことで、“レジェンド対決”の可能性が浮上した。
 次期シリーズ全戦参戦が決定しているドリーについて西村は「まだまだ教えてもらいたいことがたくさんある。往年のテクニックというか、プロレスを現在の選手、ファンに見せたいですね。徹底してサポートしていく。だから戦うというよりも組んでいく」と“21世紀版ザ・ファンクス”の結成をあらためて宣言。3・1両国国技館大会でドリーの引退試合が決定しているが、その舞台でもコンビを結成する考えだ。

 注目は対戦チームだが、西村は「(全日プロ)内部も外部も含めてゆかりのある選手を用意したい。意味合いがなければ(引退試合の)意味がありません」と広く募る。
 ドリーといえば、アブドーラ・ザ・ブッチャーやスタン・ハンセンなどと名勝負を繰り広げた数少ない現役のレジェンド。「夢のあるカードを組みたい」と西村は明言しており、ドリーの引退試合で往年のザ・ファンクスの激闘がよみがえることになりそうだ。
 果たしてドリー&西村の“21世紀版ザ・ファンクス”と対峙するのはどんなレジェンド・チームになるのか。

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