次期シリーズ全戦参戦が決定しているドリーについて西村は「まだまだ教えてもらいたいことがたくさんある。往年のテクニックというか、プロレスを現在の選手、ファンに見せたいですね。徹底してサポートしていく。だから戦うというよりも組んでいく」と“21世紀版ザ・ファンクス”の結成をあらためて宣言。3・1両国国技館大会でドリーの引退試合が決定しているが、その舞台でもコンビを結成する考えだ。
注目は対戦チームだが、西村は「(全日プロ)内部も外部も含めてゆかりのある選手を用意したい。意味合いがなければ(引退試合の)意味がありません」と広く募る。
ドリーといえば、アブドーラ・ザ・ブッチャーやスタン・ハンセンなどと名勝負を繰り広げた数少ない現役のレジェンド。「夢のあるカードを組みたい」と西村は明言しており、ドリーの引退試合で往年のザ・ファンクスの激闘がよみがえることになりそうだ。
果たしてドリー&西村の“21世紀版ザ・ファンクス”と対峙するのはどんなレジェンド・チームになるのか。