これまで、国内の映画・ドラマへコンスタントに出演していた忽那。11年にドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)でブレイクして以来、ドラマ『家族ゲーム』(フジテレビ系)などの人気作に出演。14年には大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』(NHK)では時代劇にも挑戦していた。一方、映画では日本とトルコの合作『海難1890』やアカデミー賞俳優のジャレッド・レトー主演の『The Outsider』など海外作品にも進出。日本を代表する若手女優のひとりとして成長していた。
そんな忽那にとっても大飛躍となった本作。忽那は現地時間の14日に行われた『デッドプール2』のNYプレミアのレッドカーペットにも、淡いピンクのノースリーブドレスというファッションで出席し、「アメリカで行われるレッドカーペットもですが、実はNYに来るのも初めてなんです!(会場の熱気が)すごいですね!楽しんでいます!」と笑顔で会場の様子を語った。
会場でもひときわ注目を集めていた忽那が今回演じたのは、暗殺者のユキオ。忽那は抜擢されたときの心境について、「オーディションは3〜4回あり最終に近づいていく程、緊張しました!受けていたオーディションの中で一番の大作なので、受かった時はびっくりしました!」と喜びを語っていた。
また、主演のライアン・レイノルズは忽那について「汐里さんは素晴らしいよ!汐里さんのことは大好きだ!ユキオ役を生き生きと、楽しく描いてくれた。今後、彼女のキャラクターがさらに活躍することを楽しみにしている。今よりももっと大きなキャラクターになると思う。楽しみだ!」と大絶賛。忽那もレイノルズに対して、「もの凄く気さくな方です」と印象を語り、「主演、プロデューサー、脚本も務めているので、みんなに気を使ってくれました。後から参加した私もチームの中に入れてくれて嬉しかったです」とコメントしていた。
『デッドプール2』は6月1日から全国公開される。