自身の洋服ブランドにおいてファッション界でも成功を収めているヴィクトリアが、アクセサリーデザイナーのケイティ・ヒラーとコラボで、バッグのコレクションを制作する予定だ。
vogue.comによると同コレクションは、今はコンセプトの段階だが、今年後半に店頭に並ぶものと見られている。ケイティの技術的な専門知識と、ヴィクトリアのデザインの構想のコラボレーションになるようだ。
ある関係者は、「ヴィクトリアは、いろいろなブランドのプロモーションに飽きてしまいました。もし、彼女がクリスチャン・ルブタンやエルメスを身に着けていれば、人々は買いに急ぐでしょ?」「そんなわけで彼女は、『じゃあ自分のファッションラインを創めればいいんじゃない?』と思ったわけです」と話す。
一方、夫デビット・ベッカムは、ロンドンの有名シェフのゴードン・ラムジーとコラボで、ロスアンゼルスにパフを開店するとのウワサがある。
店の名前は、妻の名前である『ヴィクトリア』になる予定とも言われている。デヴィッドとラムジー氏は、伝統的な英国スタイルのパブがロスアンゼルスのローカルでも必ず成功すると思い、長い間話し合いを続けていた。一般的なイギリスのおつまみとホップが利いたビールを懐かしく思っているロスアンゼルス在住のイギリス人に提供するようだ。
デヴィッドの友人の一人は、「デヴィッドは、パイやマッシュポテト、フィッシュ&チップス、またチキン・イン・ア・バスケットみたいな、まるでイギリスで食べるようなメニューが大好きなのです」
またこの計画は、デヴィッドの妻、ヴィクトリアとラムジー氏の妻、タナにもサポートされているそうだ。2009年のクリスマスには、ラムジー夫妻と4人の子供たちは、ベッカム邸ではベッカム一家と一緒にキッチンに立ち、料理したそうだ。
「私たち家族は、よく笑い、食べて楽しい時間を過ごしました。ですから、いつか、もしかしたら、一緒にレストランを経営していたりして…そうかもしれないですね」とラムジー氏は語った。
デヴィッドがアメリカに移ってから最も懐かしく思うものは、日曜日のローストディナーとラガーシャンディー(ラガービールのレモネード割り)らしい。「イギリスのパブが恋しいよ。サッカーを見ながらの日曜日午後のランチとラガーシャンディーを摂りながらのね」
しかし、デヴィッドのスポークス・パーソンは、「パブの構想は、現状ではありません。ただし、絶対にない、とは言いませんよ」とコメントした。