★昨年のマイル王、ペルシアンナイトが春秋連覇を達成する★
◎5ペルシアンナイト
○15サングレーザー
▲1スワーヴリチャード
△9レッドファルクス、11リアルスティール
昨年、3歳馬でマイルチャンピオンに輝いたペルシアンナイトが春秋連覇を達成。
「今シーズンは、中山記念5着(0秒3差)→大阪杯2着(0秒1差)と、調子も尻上がり。3戦目で状態はピークに近い」
その中山記念と大阪杯は、距離適性(経験値)の差が出たもの。決して、実力負けではない。
「十八番のマイル戦なら怖いものなし。間違いなく本領発揮できる」
川田騎手のモチベーションも高い。ダービー(ダノンプレミアム6着)の無念は、熱いうちに晴らす以外ない。
東京10R「由比ヶ浜特別」芝1400㍍
★オープン下がりの3歳馬、アルモニカが歴戦の古馬勢を撃破する★
◎アルモニカ
○ペスカネラ
▲ヨシノザクラ
△エイシンデネブ、ブリクスト
成長力の大きい3歳馬、アルモニカがチャンスをつかむ。
「古馬混合だが、オープン下がりで裸同然のハンデ51㌔なら好勝負必至」
父はオークス馬(アーモンドアイ)と同じ新種牡馬ロードカナロア。血統的にも勢いがあり、この点も強調材料。
東京12R「三浦特別」ダ1600㍍
★強敵に揉まれ地力アップした、シルバーポジーが本領を発揮する★
◎シルバーポジー
○インザバブル
▲サルサディオーネ
△ダイワインパルス、タガノカトレア
休み明け2戦目で走り頃の、シルバーポジーが狙い目。
「その前走(4着)は、久々の実戦でゲートのタイミングが悪く、出遅れも響いた。1度使ってガス抜きが出来たし、今度は大丈夫」
現級は休養前に勝っている。
「加えて、3走前の春待月賞2着(クビ差)もここでは大威張りできる。勝ち馬のサクセスエナジーは目下、交流重賞2連勝中。普通に走ってくれば結果は付いてくる」
阪神11R「グリーンS」芝2400㍍
★3着、2着と来たら次は1着しかない、アドマイヤエイカン★
◎アドマイヤエイカン
○レジェンドセラー
▲ステイパーシスト
△ペンタトニック、マコトガラハッド
惜敗続きのアドマイヤエイカンが今度こそ決める。
「3着、2着と調子も成績も尻上がり。もう負けられない」
もともと、札幌2歳Sを優勝している格上の存在。
「骨折(1年4か月休養)の不運に見舞われ、4歳のシーズンを棒に振っているが、無事に来ていれば、重賞のもう一つや二つ勝っている」
死角と呼べる材料は見当たらないし、素直に実力を信頼するのが賢明だ。