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紅白で不安視されるユーミンの“放送事故” 注意書きの深い意味とは

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松任谷由実

 大みそか放送の「第69回NHK紅白歌合戦」に紅組で出場するユーミンこと歌手の松任谷由実が、“夢の名曲メドレー”を歌唱することが5日、紅白の公式サイトで発表された。

 同サイトによると、400曲以上におよぶユーミンの全曲の中から、「私が好きなユーミンのうた」を募集することを告知。

本番では、それらを反映した“夢の名曲メドレー”になるとみられるという。また、「ユーミンの曲とともにあった、恋の思い出」、「背中を押してくれた、ユーミンの曲」、「大好きな映画・ドラマで流れていた、ユーミンの曲」といった曲にまつわるエピソード、さらにユーミンへのメッセージも募集。

 ただし、「エピソードの投稿数が上位の曲をパフォーマンスするとは限りません」と、注意書きも添えられている。

「わざわざ注意書きが添えられたのには深い意味がある。というのも、このところ、ユーミンは高音を出すのがかなり厳しい状況。そんな中、高いキーの曲が上位にランクインする場合を想定。ユーミン本人がNGを出した場合を見越しての注意書きだと思われる」(NHK関係者)

 ユーミンの急激な衰えが露呈したのは、14年に上演された自身の楽曲と演劇を融合させた音楽劇「Yuming sings…『あなたがいたから私がいた』」だったというのだ。

「演劇をしながらところどころで、ユーミンが生歌を披露していくのですが、かなりキーを下げていました。12年にも同様の音楽劇が上演されましたが、その時と比べての衰えようがかなりひどかったんです。そのため、生歌はかなり厳しいと言われており、紅白での“放送事故”が心配されます」(芸能記者)

 紅白での楽曲選びは慎重にならざるを得ないようだ。

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