春のクラシックでは、皐月賞3着、ダービー2着。皐月賞は、抜群の手応えで直線へ向きましたが追い出してから接触する不利があったし、2か月半の休み明けで少し重かったので最後の脚色が甘くなったのは仕方ありません。それでも上位に食い込むのは力があってこそ。稽古で強い負荷をかけて臨んだ前走のダービーは、前を見ながらある程度の位置で運び折り合って追走。直線では追い出しを我慢していましたが、勝ち馬に来られヨレるようなシーンもありましたけど、最後は追い比べに持ち込みハナ差の惜敗。敗れはしましたけどこちらも速い上がりでまとめており紙一重。タイム差なしの強い内容でした。今回も2400メートルですが距離に問題はないし、長い距離でもとにかく落ち着いて折り合えるところが素晴らしい。そして瞬時に繰り出せる脚の速いこと。低い重心で追ってからも味があり、抜群の瞬発力。完璧とはこういうこと。生まれつきのエリート馬です。
夏を順調に越えられたし、中間の気配もよさそうで好仕上がり。いきなりからやってくれそう。ライバルのマカヒキはいないし、ここは自分の走りをすれば 結果はついてくるはずです。そのライバルを負かす日もそう遠くはないかもしれません。ダイヤモンドが強く輝き始め、競馬の歴史に刻まれます。
(14)◎サトノダイヤモンド
(7)○エアスピネル
(12)▲レッドエルディスト
(11)△アグネスフォルテ
(4)△ロードヴァンドール
(15)△ミッキーロケット
ワイド (14)(7)(12)(11)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。