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橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/27) 福島テレビオープン 他4鞍

2回福島競馬最終日(7月27日日曜日)予想・橋本 千春

☆福島11R「福島テレビオープン」(芝1800メートル)
◎9レッドレイヴン
○13アロマカフェ
▲2マウントシャスタ
△14ルナ、16ムーンリットレイク
 本命に推したレッドレイヴンは、3走前の福島民報杯が圧巻の勝ち内容。3角過ぎから捲り最後はメンバー最速の差し脚を爆発させ、0秒6差突き放す次元の違う強さを見せつけている。手薄なメンバー構成に恵まれ、民報杯の再現シーンは十分考えられる。前走の巴賞は5着に終わっているが、敗因は歴然。ゲートで隣の馬が暴れた影響を受けて出遅れ、流れに乗れなかったもの。それで0秒1差まで迫ったのだからやはり実力はある。民報杯以来、3戦ぶりにコンビを組む柴田善騎手は、レッドレイヴンを知り尽くしている。普通に走ってくれば結果は付いてくると確信する。当面の相手は、アロマカフェ。福島はラジオNIK賞を勝っているゲンの良いコース。メイS2着以来、約2か月間のブランクがあるが仕上げに抜かりはない。好勝負に持ち込みそう。

☆福島10R「横手特別」(ダ1700メートル)
◎3キープインタッチ
○14ビッグリバティ
▲5ケイジータイタン
△12ダンシングミッシー、13ガムラン
 降級戦の猪苗代特別を小差2着と好走、ここに大きく望みをつないだキープインタッチで大体いける。典型的な叩き良化タイプで、1度使われた効果は絶大。休養前に千万条件を快勝している実績と、底力を素直に信頼したい。差し切りが決まる。ビッグリバティが相手だ。休養明け以降、連続3着中と復調著しい。得意の福島1700メートル(2勝)なら際どい勝負に持ち込みそう。

☆札幌11R「エルムステークス」(ダ1700メートル)
◎13ジェベルムーサ
○10クリノスターオー
▲3ソロル
△5グレープブランデー、8ローマンレジェンド
 反撃態勢を整えたジェベルムーサに期待。前走の平安S4着(0秒3差)は、「長距離輸送と暑さが応えた」(大竹調教師)と、敗因は歴然。あれが実力でないことは、その前のマーチS2着で立証済み。勝ち馬より1キロ重いハンデ57キロを背負って、0秒1差なら内容は勝ちに等しい。調子、距離、斤量と三拍子揃ったここは千載一遇のチャンス到来だ。相手は、平安S勝ちのクリノスターオー。スピードの持続力があり、自分の型に持ち込めば怖い。

☆中京11R「中京記念」(芝1600メートル)
◎1クラレント
○13サトノギャラント
▲5フラガラッハ
△10ダイワマッジョーレ、15サダムパテック
 重賞4勝中、3勝が1600のエキスパート、クラレントをイチ押し。前走の安田記念は10着と惨敗に終わっているが、道悪馬場に殺されたものと敗因は明らか。度外視して大丈夫。幸い、道悪の心配はないし、間違いなく能力全開出来る。中京は初めてだが、同じコース形態の東京で重賞3勝を挙げており、全く心配無用。ハンデ57.5キロも許容範囲だ。相性の良い小牧騎手に乗り替わり、人馬一体でチャンスをつかむ。相手は、サトノギャラント。まだ重賞タイトルはないが、GIIIなら力は引けを取らない。ここまで4勝を挙げている十八番のマイル戦なら好勝負。

☆中京10R「香嵐渓特別」(ダ1400メートル)
◎4ピンポン
○2リュクスメジャー
▲1ロスヴァイセ
△10ステイウェル、15タガノミーチャン
 ダートに路線変更して、(1)(4)(3)(1)(2)着と素質開眼したピンポンでいける。唯一の4着は1700メートルに戸惑ったもの。1400メートルは<2110>と、安定感抜群。しかも、前々走でこの条件を快勝しているのだ。人気でも素直にこの馬から入るのが賢明だろう。差し切りが決まる。奇跡の復活を遂げた、リュクスメジャーが相手になる。前走2着の反動が出なければ好勝負必至。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

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