普段はクリーンファイトのキングが、よもやのハレンチ殺法に打って出た。第3試合で志賀賢太郎&川畑輝鎮とのタッグで齋藤彰俊&井上雅央&橋誠と激突。ゴングと同時に橋の被っていたテングのお面を強奪し、凶器として使用した。
まずはテングのお面を着用。するとあろうことか長い鼻の部分をうつ伏せの川畑の背後から肛門にブスリと突き刺し、カンチョー攻撃。川畑を一撃で悶絶させると、今度は井上にターゲットを変え、同様に“アナル攻め”だ。よもやのお下劣ファイトでファンのド肝を抜き、大喝采を浴びた。
相方の川畑が3カウントを献上して試合にこそ敗れたが、集まった1800人超満員のファンを魅了。なぜこの機にお下劣ファイトでハッスルしたのかは不明だが、三沢は禁断のアナル攻撃について「プライベートでは1回もやったことないよ」としたうえで「下ネタじゃないから。相手を痛めつけるために使っただけ」と得意気に語っていた。
(西坂健吾)