入社4年目の老舗出版社の小説編集者、小野沢里花(上戸彩)は、10年後からタイムスリップしてきたという、40歳の円山博(内野聖陽)につきまとわれる。博は里花との結婚を阻止するために未来からやってきたのだが、策略空しく里花と30歳の博は出会い、恋に落ちる。あいかわらず40歳の博のストーカーは続くが、里花の出版社では執筆をしないと拒む作家・濱田梓(渡辺えり)が、里花が話す未来から来た博の話に興味をもち、彼の様子を報告すれば家に来てもいいと言われる。半信半疑だった里花は、やっと未来から来た博の存在を認めるが…。
期待をもたすも最後はグダグダだった名作マンガの実写化珍作「エースをねらえ!」以来、約7年ぶり2度目の共演を果たす上戸彩と内野聖陽。この二人、上戸が年とって内野が若返ったせいか年の差がちょうどよくなった。理科系っぽい30歳の博も草食男子の代表みたいでかわいいけど、ガラリとイメージを変えた40歳の博はコート姿でシブく決めて、さすが内野って感じ。でもストーリーの発想はまんまバックトゥーザフューチャーみたい。
それにしてもよく働く上戸彩。どんどんキレイになってるし、やっぱり結婚するのかしら。ドラマの里花の役どころは、元彼が5股かけてたり、逮捕されたり、とにかく男運が悪いって設定だけど、現実ウワサのあの人は大丈夫かしら…大丈夫よね?(チャッピー)