報道をまとめると、披露宴には尾上菊五郎、尾上菊之助、松本幸四郎、市川海老蔵、中村獅童、中村勘九郎、中村七之助、演出家の三谷幸喜氏ら約600人が出席した。
披露宴の前に集まった報道陣に2ショットを披露し、愛之助が1人で会見。愛之助は「妻を先輩方に紹介するのがポイント。そこが主ですね」と披露宴の趣旨を説明。「雨が降っていましたのでどうかと思っていましたら、パッと晴れてきて。神様におめでとうと言われている気がします」と幸せそうな笑み。「プロポーズがまだのようですが」と聞かれると、「言葉を結婚指輪に刻みました。『吾が君を想う来世迄も(わがきみをおもう、らいせいまでも)』という言葉を」と明かしたという。
披露宴で乾杯のあいさつは歌舞伎俳優の坂田藤十郎が行い、演出家の石井ふく子氏や、紀香と親交がある丸川珠代五輪相らがお祝いのあいさつ。紀香の親友で歌手の大黒摩季が「ら・ら・ら」と、この日のために作った「スポットライト」を熱唱した。
披露宴の最後に司会の徳光和夫さんからあいさつを促された紀香は、「今日は片岡紀香なので…」と遠慮しつつ「これからも主人を支えていきます」と誓ったという。
紀香といえば、前夫でお笑いタレントの陣内智則との披露宴はテレビで中継され、ド派手な出席者の“出し物”で大いに盛り上がったが、2回目の披露宴となった今回は、いまいち盛り上がりに欠けたようだ。
「今回の披露宴の仕切りは愛之助サイドが行った。前回、陣内との披露宴では紀香サイドが仕切っていたので、ド派手にやったが、今回は紀香の所属事務所の社長を始め、紀香サイドの有名人はほとんど出席せず。そのため、中の様子も非公開で行われるなどしたため、マスコミもあまり大々的に扱わなかった」(芸能記者)
引き出物は計5品で目玉は、紀香が約2年前から美肌と健康のために愛用する、風呂用など飲料水以外の水素水を作る生成器。定価7万5000円だが特注品のため約10万円。引き出物のセンスとしては微妙な気がするのだが…。