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本格復帰はまだ遠い… キャラを変えることができなかったベッキー

 人気ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫スキャンダルが報じられ、大バッシングを浴びたタレントのベッキーが、9日放送のフジテレビ「ワイドナショー」に出演。自身の不倫スキャンダルを赤裸々に語ったことが話題となっている。

 同番組でベッキーは、「1月に私との騒動があって、みなさまから厳しい声を私も川谷さんもいただいて、世間の厳しい目がある中でお互い活動したり、生活していたと思うんですけども、そういった中でこういった行動をとってしまうのは…未然に防げた事なんじゃないかなって思います」と振り返っている。また、フリーアナウンサーでタレントの長谷川豊氏のブログ問題などにもコメントした。

 今回、番組では松本人志、東野幸治、ヒロミなど歴戦の猛者がバックアップする中での番組出演。これ以上ないステージを用意されたが、視聴者からは、「ベッキーはそれなりに対応した」という意見とともに、「チャンスだったのに、ベッキーはキャラを変えることができなかった」との見方もある。

 「この神妙な感じでの出演が続けば、他の番組では使いにくい。松本などどう転んでも助けてくれるメンバーがいたのなら、今回の番組出演で思い切ってキャラを変えるべきだった」(テレビ局関係者)

 キャラを変えていくことを真剣に考えていかなければ、ベッキーの本格復帰は難しい。今後も仕事では、29日、日本経済新聞朝刊に掲載された出版社「宝島社」の広告で、大胆な“背中ヌード”のような脱ぐ仕事にしか来なくなるかもしれない。

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