同誌によると、尾崎は昨年5月に行われる予定だった京都フィルハーモニーの公演を「病気療養を理由に8日前にキャンセル。当時、尾崎は自ら体調不良を理由に所属事務所との契約終了を申し入れたとされているが、一方では事務所と何らかのトラブルによる解雇説も出ているそうで、関係者には姿を消した理由がまったく分からないというのだ。
近年はテレビの仕事などから遠ざかっており、公の場に姿をみせたのは10年2月から3月にかけて行われたコンサートツアーが最後。1973年に結婚し2児をもうけたが離婚し、その後再婚して長女が産まれたが06年2月に離婚したため以後は独り身。そのためか、都内の自宅は人の出入りが感じられず、まったく手入れがされていない“廃墟”のような状態。近所づきあいもなく、唯一尾崎の姿を目撃していたのが自宅から歩いて30分ほどの行きつけの居酒屋の店主。尾崎は2カ月ほど前にひとりで店に現れたというが、店主によると様子は「普通」。神奈川県内で飲食店を営む実弟も「自分も10年くらい会っていないから分からない」と話しているという。
「2度目の離婚が相当ダメージとなってしまったのか、ここ数年はアルコール依存症のような状態で公演やリハーサルに酔ったまま来ることがあったようだ。そのため、事務所とトラブルになって解雇されたという噂が出ていたほど。このところは仕事がなく、離婚の慰謝料・養育費もかさんだに違いなかったから手元にはそんなに金があったとは思えない」(音楽関係者)
尾崎さんの行方について謎が深まるばかり。どういう形であれ、同誌や関連記事が本人の目に入り、大騒ぎになっていることを知ってくれればいいのだが…。