WBC
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スポーツ 2023年02月20日 20時30分
侍ジャパン・今永、WBC球の問題明かし驚きの声「大きさもバラバラなのか」 今後のキャリアにも関わる重要課題か
19日放送の『サンデースポーツ』(NHK総合)に、DeNAのプロ8年目・29歳の今永昇太がVTR出演。3月のWBCを前に直面している問題を明かし話題となっている。 番組では侍ジャパンに選出されている今永が、NPB公式球とWBC公式球の違いなどを語るVTRを放送。その中で、今永はWBC公式球の扱いに手を焼いていることを明かした。 >>侍ジャパン・栗山監督、吉田選考の裏話明かし驚きの声「辞退あり得たのか」 異例のWBCメンバー入り実現のワケは<< WBCはMLB、MLB選手会が主催ということもあり、試合ではメジャーで使用されている球が公式球に採用されている。そのため、今永をはじめとした侍ジャパン投手陣は所属チームでの春季キャンプからWBC球を使用し適応に努めている。 今永によると、WBC球はNPB球に比べ糸が深く縫い込まれているため指先にかかりづらいとのこと。「自分が思っているよりも指先から離れるのが早い感覚があって。なので、それを押さえ込もうとするメカニズムが必要」と、普段以上に指先を意識して投げないと球に力が伝わらないという。 今永は続けて、「キャンプに向けて送られてくるボールの中にもいろいろ個体差があって、(今日は)ちょっと大きく感じたんですよ。なので、カーブの握りで投げようとしたときにめちゃくちゃ、今もですけど違和感があって」と説明。WBC球は球の大小、縫い目の高低などにばらつきがあり、ものによっては変化球の感覚が乱れるほどだという。 「正直今日のブルペンでは全て解決できなかったですけど、こういう(大き目の)ボールが来た時は今までにないような力感で握ったり、緩く握って投げるとある程度コントロールできそうだと分かった」と手探りで対策を探っている段階という今永。「誰かの感覚、握りとかそういったものを参考にしながら、投手陣の中で本当にいいものを全員で作り出すのがいいかなと思います」と、他投手とも意見を交わし対策を確立したいと語った。 今永の発言を受け、ネット上には「日本の球とそんなに違うのは知らなかった」、「素人目には分からないけどそれほど縫い目低いのか」、「縫い目はともかく大きさがバラバラはヤバいだろ」、「球を押さえつけようと力みすぎたら故障にもつながりかねないし難しいな」、「そこまで違うとなると、大会終わってNPB球に戻った時の影響も怖いわ」といった驚きの声が寄せられた。 WBC球への対応に苦慮している今永だが、一部からは「場合によってはメジャー挑戦にも影響するのでは」といった指摘も上がっている。今永は2021、2022年オフの契約更改交渉でそれぞれ将来的なメジャー挑戦について球団側と話し合ったことを明かしており、今オフにポスティングで移籍する可能性もあることが伝えられている。メジャーでは現在手を焼いているWBC球が使用されているため、WBC球への適応次第で今後のキャリアにも関わってくるのではという意見も多い。 17日から侍ジャパン強化合宿に合流している今永。3月8日のWBC開幕までに対策にめどをつけることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月20日 15時30分
侍ジャパン・栗山監督、吉田選考の裏話明かし驚きの声「辞退あり得たのか」 異例のWBCメンバー入り実現のワケは
19日放送の『みんなのスポーツ』(テレビ東京系)に、侍ジャパン・栗山英樹監督がVTR出演。ボストン・レッドソックスのプロ8年目・29歳の吉田正尚にまつわる裏話を明かし話題となっている。 番組では栗山監督が野球解説者・中畑清氏(元DeNA監督)を聞き手に、3月に控えるWBCでの投手起用法や、大会に臨むにあたり選手たちに伝えていることなどを語るVTRを放送。その中で、栗山監督は吉田をWBCメンバー入りさせる際にあったやりとりを明かした。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 吉田はプロ入りした2016年から2022年までオリックスでプレーし、「762試合・.327・133本・467打点」といった通算成績をマーク。この実績を買われ、昨年12月に5年総額9000万ドル(約120億円)でレッドソックスにポスティング移籍。その後今年1月26日にWBCメンバー入りが発表されている。 具体的な時期は不明だが、選考について吉田と話し合いの場を持ったという栗山監督。「メジャーへの対応、あの松井秀喜(元ニューヨーク・ヤンキース他)でさえ時間かかったから、今回はやめた方がいい」と最初は吉田のためを思って辞退を勧めたというが、吉田は「メジャーでやるのも夢だったけど、今回のWBCも本当に夢だったんです」と出場を熱望してきたという。 これを受け栗山監督は「絶対に出られるという保証は全員ない」と出番がない可能性もあると伝えたが、吉田は「監督何言ってるんですか、当たり前じゃないですか。ジャパンですよ? 調子悪かったら出られないですよ」とチーム内競争は覚悟の上だときっぱり返答。一連の言葉を聞いた栗山監督は「これが正尚かって思いました。すごい魂を感じた」と吉田の熱意に胸を打たれたと語った。 栗山監督が明かした吉田のやりとりに、ネット上では「最初は不出場を打診してたとは知らなかった」、「吉田の返答次第では大会辞退もあり得たのか」、「MLBの環境に慣れるよりもWBCを優先するのはやる気が凄すぎる」、「出場機会の有無にかかわらず日の丸を背負いたいって思いは頼もしい」といった反応が寄せられた。 「侍ジャパンはWBCに過去4度(2006,2009,2013,2017)参加していますが、渡米1年目で同大会に参加した選手は過去にゼロ。大会に参加すると、日本とは調整方法、使用球、プレースタイルなど様々な違いがあるメジャーの野球へ適応する時間が足らなくなるなどの理由で、断腸の思いで出場を辞退した選手も少なくありません。こうしたリスクをいとわずに出場を直訴した吉田の熱意に驚いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 現在アメリカで調整中の吉田は、3月4日に侍ジャパンに合流する見込みと伝えられている。2009年大会以来の世界一奪還を狙うチームで果たしてどのような働きを見せるのだろうか。文 / 柴田雅人
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芸能ニュース 2023年02月20日 13時20分
和田アキ子、元プロ野球選手に「うるさい、聞け!」WBCレポートに暴言「全力で潰しにくるな」批判集まる
和田アキ子が、19日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、元プロ野球選手に対して暴言を吐き、話題となっている。 3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。日本代表「侍ジャパン」の強化合宿が、宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎で始まった。 >>『アッコにおまかせ』料理コーナーに「嫁いじめみたい」「可哀そう」瀬戸大也妻の言動が物議<< この日は現地の球場から、北海道日本ハムファイターズ の元選手、杉谷拳士が中継リポート。すると、和田は「楽しい方だと、うかがっております」と告げながら、「普通にやってくださいよ、普通に」と強調。さらに、「今、宮崎ですよね?」と問いかけたのだが、杉谷の「ただ今、サン(マリン…)」という言葉がかち合うなど、呼吸が今一つ噛み合わず。 この後、和田から「普通にレポートをお願いします」と再び念押しされた杉谷が、「はい!今、グラウンドではサムライジャパンの…」と言いかけた。 だが、和田はなぜか遮るように、「こっちの話は聞かないで、いいです」と忠告したのだが、この「聞かないでいい」というアドバイスに答えずに、リポートを続けようとした杉谷が気に入らなかったのか、いきなり「うるさい!聞け!」と憤慨。 さらに、「何かあった時だけ声かけますから、そっちでレポートしてください」と求めたにも関わらず、杉谷によるリポートに絡んできたり、「WBCの略は?」というクイズを彼が出題しようとすると、なぜか「あなたが出すの?」と不満そうに漏らしていた。 果ては、和田が「スタッフとか(カンニング)竹山から『(杉谷は)すごく面白い人で軽快にお話になる』って聞いていたんですが、何も面白くない」と、「普通にレポートをしろ」と命じたことを忘れてバッサリ。 ネットでは、和田の横暴ぶりに対し、「杉谷拳士のリポート妨害したあげく 全然おもんない発言 さすがに失礼だろ」「和田アキ子、WBCのキャンプレポートを全力で潰しに来るな」など反発が。 他にも「アッコさんよ、杉谷くんは芸人ちゃうねんて。あなたの方がテレビのプロやねんから、もうちょい上手くやったれよ」「和田アキ子が中継のやりとり下手すぎるんちゃうんか?」「勝ってにレポートとしろと言いながらけっきょくツッコミ入れる和田アキ子」(原文ママ)など、疑問と呆れの声が多く寄せられていた。
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スポーツ 2023年02月20日 11時05分
大谷翔平、WBCはぶっつけ本番で出場? 栗山監督は開幕投手起用も検討か
大谷翔平選手の「侍ジャパン合流」の日程が判明した。 2月19日、宮崎・サンマリン球場。侍ジャパンはタイブレークを想定した実戦的練習を行った。今回のワールド・ベースボール・クラシック(以下=WBC)では、延長戦に突入した場合、「無死二塁」の状況から“試合再開”となる。 「打撃」のイニングを想定し、ベンチから進塁打やエンドランなどのサインも出されていた。栗山英樹監督はその様子を少し離れたところで見ていたが、「みんなすごい必死で(三塁コーチャーの白井一幸コーチのサインを)見ていた。意図としてはすごく良かったと思う」 と、練習終了後の囲み会見で話していた。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 「理想はタイブレーク(延長戦)に持ち込まないで勝つこと。代表チームに集ったメンバーは全員、所属球団の看板選手です。シーズン中、バントのサインなんて滅多に出ないはず」(プロ野球解説者) 栗山監督は投手力で逃げ切るゲーム展開をイメージしているそうだが、そのためには先制点を挙げ、先発投手がしっかりと投げて試合主導権を握らなければならない。 得点力、投手力の両方をパワーアップできる選手――。二刀流・大谷の帰国にようやく目処がついたのだ。 現在、大谷はエンゼルスのスプリングキャンプで調整を続けている。 「2月3日、エンゼルスのフィル・ネビン監督が、『(日本)代表に合流する前に先発するだろう』とコメントしていました。エンゼルスは25日にオープン戦初戦を予定しています。ということは、2月中の帰国はありません」(米国人ライター) 侍ジャパンを裏方から支えるNPBスタッフは、エンゼルスに直接連絡をし、チーム合流の時期を確認してきた。そのNPB側が入手した情報によれば、「大谷のスケジュール」は3月1日まで埋まっていた。 「大谷がオープン戦に出場するのは、26日のホワイトソックス戦でした」(関係者) NPB側が入手した情報によれば、初日25日のオープン戦には同行しない。打撃投手として練習し、翌26日のホワイトソックス戦、27日のSFジャイアンツ戦に「打者」として出場させ、28日は休養日とする。3月1日のブルワーズ戦に先発登板し、日本行きの飛行機に搭乗するのはその後になるという。 「1日の飛行機のチケットが取れたのかどうかは聞かされていません。取れていれば3月3日の合流、遅くとも4日のバンテリンドームでの壮行試合(名古屋)での現地合流に…」(前出・同) 3月6、7日(京セラドーム大阪)の強化試合に出場することは可能だが、栗山監督は「無理をさせたくない」の一心で見送るだろう。 「9日(東京ドーム)の中国戦からWBC本番がスタートします。『ぶっつけ本番』かも。大谷自身が出たいと言っているので、短いイニングになるかもしれませんが、投手出場もあり得ます」(前出・同) 今大会は“大谷ルール”が適用される。「先発兼DH」で出場し、投手降板後もDHとして試合に出続けることもできる。栗山監督との話し合い次第だが、二次ラウンドに向けた調整を兼ねて、大谷が「先発兼DH」でWBC開幕投手となる可能性も出てきた。(日付は現地時間/スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年02月14日 08時00分
高橋由伸、WBCでは大谷翔平選手に注目 現役時代の先輩の投資話も明かす
元プロ野球選手で読売巨人軍前監督の高橋由伸氏とフリーアナウンサーの馬場典子が11日、都内で行われた「NISAの日記念イベント ~資産所得倍増に向けて~」に出席した。 >>全ての画像を見る<< 昨年11月に政府が「資産所得倍増プラン」を取りまとめ、令和5年度税制改正大綱でもNISAの恒久化・抜本的拡充などが明記されたことを踏まえ、日本証券業協会、日本取引所グループ、投資信託協会が「資産所得倍増プラン」を盛り上げようと企画した本イベントは、「NISAの日」(2月13日)の記念イベントとして開催され、一般参加者約150人が参加。冒頭、岸田文雄内閣総理大臣からのビデオメッセージも紹介された。 また、木原誠二内閣官房副長官、中島淳一金融庁長官、渋澤健(コモンズ投信 取締役会長)、永井浩二(野村證券 取締役会長)、松谷博司(投資信託協会 会長)の各氏も壇上に上がり、NISAについてのディスカッションを行った。 高橋氏は冒頭、3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)について聞かれ、「世界一をめざして勝ってほしいです」と日本代表にエールを送った。参加選手の中では大谷翔平選手に注目しているようで、「世界の中でもナンバーワンと言っても過言ではない大谷選手を日本で見れるのは嬉しい」と述べ、「日本のプロ野球からも村上宗隆や山本由伸が出場しますが、世界のトッププレイヤーとどう戦うか注目したいです」と村上ら国内で活躍する選手にも期待を寄せた。 NISAに絡め、資産運用について聞かれると高橋氏は「私の仲間も向こう(アメリカ)で戦ったりした者がいます。その彼らに運用の話を聞くことがあります。アメリカに渡ると運用は当たり前のことなんだなと思いました」とコメント。だが、実際にプロ野球の現場で資産運用の話題などはあまりしにくいとも述べ、「お金の話は選手間でなかなかしにくいんです。プロ野球選手も入団した時に指導を受けたりした方がいいのではと思います」と野球選手にもっと資産運用についての知識を持ってほしいと呼びかけた。 高橋氏は「現役時代は、先輩たちが、投資について話すのをロッカーの中で聞いたことがあります。でも、なかなかそれについて、深くこちらから尋ねたり聞いたりはしづらいという雰囲気でした。興味はあっても聞けないというところで、もっと話を聞いておけばよかったと思います」と現役時代のエピソードも回顧。「聞いたらやらないといけないのかなとか、あまりそういう方面に入り込んでいけないのではと勝手に思い込んでいたところがあったんです。もっといろんな人の話を聞いて判断していくことが大事なんでしょうね」と話す。 馬場アナはそんな高橋氏に、資産運用などの情報の集め方を取材経験を踏まえて紹介。「私はそういう情報は新聞や既存メデイアから集めます。SNSで登録している媒体の記事なんかも見ます。あとはローラー作戦です。いろんな人に話を聞きます。誰かに寄りかかるのではなく自分でしっかり考えていくのが大事です」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2023年02月11日 17時30分
侍ジャパン・山川、スモールベースボール脱却のキーマンに? 初のWBCで打棒爆発なるか
3月8日に開幕を迎える第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選出されている埼玉西武ライオンズ・山川穂高にとって、プロ入り後日の丸を背負う機会はこれが3度目となる。2017年、稲葉篤紀前日本代表監督の初陣となったアジアチャンピオンシップでオーバーエイジ枠として初めて代表に選ばれ、その翌年に行われた日米野球でメンバー入りを果たし、いずれの大会でも打線の軸を担っている。 昨シーズンは自身3度目の本塁打王に輝き、さらに初の打点王も獲得。打撃2冠王として満を持してのWBCの戦いは、当然、長打力が期待されていることは言うまでもない。 メジャー選手の出場が大きな話題となっている今大会、日本は大谷翔平、鈴木誠也、さらに吉田正尚やラーズ・ヌートバーらのメジャーリーガーがラインナップに並ぶことが確実視されている。その中で、セ・リーグ三冠王の東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆とともに、日本の主砲としてどんな存在感を放つのか、大きな関心が寄せられてきている。 これまでの国際大会では「スモールベースボール」を標榜し、日本代表の代名詞にもなるなど堅い守備や手堅いバッティングが主体となってきた。打撃力の高いメジャー所属選手に加え、典型的なホームランバッターである山川の選出は打線の迫力を加えることとなり、これまでとは異なる戦い方を見据える栗山英樹監督のメッセージとも捉えられるのではないだろうか。 また、過去のWBCでは前年のセ・パ両リーグの本塁打王が揃ってスタメンに並んだことは無いことからも、山川、村上の両ホームランキングが先発に名を連ねることで、日本打線は史上最強の、そして今大会出場国の中でも屈指の破壊力を擁することとなる。 無論、その長打力や勝負強さなどの打撃のみならず、お馴染みとなっている陽気なキャラクターでチームのムードメーカーとしての働きや、野手陣ではヤクルト・中村悠平に次ぐ年齢でもあることで、グラウンド外でもさまざまな役割を求められる立場でもあるだろう。 2009年大会での日本の優勝が強く印象に残っていると語る山川が、3度目のWBC制覇を手繰り寄せるキーマンであることは間違いない。開幕が迫る、世界のスター選手が集う今大会、その打棒により世界を驚愕させるシーンはもうすぐ訪れる。(佐藤文孝)
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スポーツ 2023年02月10日 11時00分
ヤクルト・山田、代表合宿で外野に転向? 自軍キャンプでの調整も順調か
「対世界」が復活の場となることを信じたい。 2月9日付のニューヨークポスト紙(現地8日)によると、今春のワールド・ベースボール・クラシック(以下=WBC)での注目の日本人選手はオリックス・山本由伸投手と、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手だという。 >>ヤクルト村上宗隆、栗山監督から直電で「日本を背負って」と依頼 WBC選出の舞台裏明かす<< その侍ジャパンの主砲・村上がフリー打撃で快音を響かせ、推定飛距離130メートルの場外弾まで放ってみせた(2月9日)。 「今日はフルスイングをして、右方向に引っ張ると決めて打撃ケージに入りました」(関係者) 調整はうまく行っているようだ。しかし、今回のWBCでキーマンとなるのは、山田哲人内野手ではないだろうか。 同日の山田は特守に臨んでいた。100球以上が放たれたが、ミスはゼロ。これだけでもスゴイのだが、山田は左右に揺さぶられても、必ず腰を落として、ボールを体の正面で捕球していた。「基本」に忠実だった。 「去年は打撃成績がイマイチで悔しい思いもしたようです」(前出・同) 練習後、山田は体の正面で捕るところまでボールを追い掛けた理由を「守備だけじゃなくて打撃にもつながるし、下半身を作るという意味で」と取材陣に話していた。 まだ衰える年齢ではないが、今年31歳、プロ13年目のベテランが地味に、そして着実に下半身を鍛え直していた。 山田の経歴について、改めて調べ直してみた。WBC、プレミア12、オリンピックの全てでホームランを記録している日本人選手は、山田だけだ。 「大会MVP」にも選ばれた東京五輪では、打率3割5分の好成績も残しており、「国際大会で最も頼りになるオトコ」とも言える。 2月17日から始まる侍ジャパンの強化合宿を指して、こんな情報も聞かれた。 「日本人メジャーリーガーたちの合流遅延は避けられません。その影響で外野手が不足してしまうので、巨人・岡本和真内野手だけではなく、山田にも外野ノックに入ってもらおう、と」(球界関係者) 栗山英樹代表監督も国際試合での打撃力の高さを聞かされているはずだ。 「外野」と言えば、ヤクルトキャンプでも異変があった。 捕手の内山壮真選手がシートノックでレフトに入ったという(7日)。 高津臣吾監督は「打てる捕手」に育てるため、「捕手以外のポジションでも出場できるように」と話していたが、ヤクルトの外野陣にはサンタナ、塩見泰隆、青木宣親、山崎晃大朗、丸山和郁など実力者も多い。 「中村悠平との正捕手争いにも厳しいものがあります。でも、内山が外野の練習を始めたことでレギュラー争いの緊張感も出てきました」(前出・関係者) 主砲、ベテラン、若手が順調な仕上がりを見せていた。山田がWBCで“爆発”すれば、球団史上初の3連覇と「日本一奪回」も見えてくるだろう。(スポーツライター・飯山満)
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芸能ニュース 2023年02月05日 12時00分
中居正広が民間療法にすがるしかなかったワケ WBC取材での心配も
タレントの中居正広が、3月に開幕する「2023ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』の侍ジャパン公認サポートキャプテンに就任し、1月26日にテレビ朝日で、栗山英樹監督と対談を行ったことを、各メディアが報じた。 同日、侍ジャパンのフルメンバーが正式に発表されたばかり。対談で中居は、栗山監督へ選手の選考基準などを直撃。しっかり〝ファン目線〟もたっぷりでトークを楽しんだという。 >>本調子にほど遠い復帰だった中居正広、周囲は気を遣うも鶴瓶だけはお構いなし?<< 「中居はこの仕事をこなすべく、周囲が思っているよりもかなり早いタイミングでの復帰となった。レギュラー番組を持つ各局のスタッフは、中居の体調に関して今まで以上に気を遣うことになりそうだが、WBCで準決勝に進出した場合、飛行機に乗って渡米しなければならないが、さすがに渡米は厳しいのでは」(テレ朝関係者) とはいえ、中居は一日も早く本調子に体調を戻すべく、あの大物が推す民間療法にドップリとハマってしまったという。 発売中の「女性自身」(光文社)によると、中居は手術を終え再入院していた昨年末から、歌舞伎俳優の市川團十郎に自らの病気について相談をするようになり、團十郎が以前から詳しい酵素風呂に興味を示すようになったのだとか。 そのため、このところ、團十郎が名付け親となった都内の酵素風呂店に通っており、それ以外に、團十郎は完全紹介制で1回数万円の「手かざしの先生」も勧めているというが、どこまで効果があるかは微妙なようだ。 「團十郎の妻・小林麻央さんは、團十郎の助言で通常の医療による治療を拒否。酵素風呂などの民間療法で治療をしようとしていたががんで亡くなってしまった。通常の医療だったら命が助かったと言われている。中居としたらわらにもすがる思いで團十郎に連絡したのかもしれないが……」(芸能記者) 自身が選んだ民間療法だけに、中居の体調が回復することを祈るばかりだ。
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スポーツ 2023年01月30日 19時30分
ソフトB・近藤が柳田に苦言「ちゃんとしてください」 東京五輪での裏話明かし話題、苦手なセンター守備WBCで再来か
29日放送の『夢空間スポーツ』(FBS福岡放送)に、ソフトバンクのプロ13年目・34歳の柳田悠岐がVTRで登場。スタジオに生出演した同僚のプロ12年目・29歳の近藤健介が苦言を呈してきた過去を明かし話題となっている。 番組では近藤が視聴者から寄せられた質問に答える形でトークしたが、その途中でチームの主将・柳田、正捕手・甲斐拓也からのビデオメッセージがそれぞれ紹介される。その中で、柳田は2021年東京五輪前に故障を抱えたことについて近藤が苦言を呈したことを明かした。 >>元横浜・高木氏、日本ハム最下位を断言「どこに勝つの?」 近藤流出の穴は埋まらない? 補強の効果も今一つか<< 柳田と近藤は2021年7~8月に行われた東京五輪に侍ジャパンの一員として参加し、柳田はセンター、近藤はレフトとしてチームの金メダル獲得に貢献した。ただ、柳田は五輪直前の7月17日・オールスター第2戦で右脇腹を故障し、同19日からの強化合宿では数日別メニュー調整をしいられるなど大会前はコンディションが不安視されていた。 大会前の強化試合(7月24日・楽天戦、25日・巨人戦)では本職レフトの近藤、ライトの鈴木誠也(当時広島/現シカゴ・カブス)が急遽中堅を守るなど、外野の布陣に少なからず影響を及ぼした柳田の負傷。このことについて、柳田は近藤から「ちょ、ホンマギータさんちゃんとしてくださいよ。僕がセンターで出んといけんじゃないですか」と当時クレームをつけられたことを笑い交じりに暴露。スタジオの近藤も「ハハハッ」と声を上げながら笑顔を浮かべた。 柳田が暴露した近藤の苦言について、ネット上には「近藤がそんなにセンター嫌がってたとは知らなかった」、「当時はセンター未経験(公式戦出場ゼロ)だったから、国際試合でそんな重責は担えないって感じてたのか?」、「近藤は守備じゃなく打撃型の選手だから、なおさらチームに迷惑かけかねないって思ったんだろうな」といった驚きの声が寄せられた。近藤は強化試合・楽天戦で打球の目測を誤り二塁打を許すミスを犯すなどセンター守備は今ひとつだったが、本人もこうなることを予想して柳田に注文をつけたようだ。 一方、ファンの中には「WBCでも同じ状況なりそうだけど大丈夫なのか」といった指摘も少なからず上がっている。侍ジャパンは3月のWBCに向け近藤、鈴木、吉田正尚(ボストン・レッドソックス)、ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カージナルス)、周東佑京(ソフトバンク)の5名を外野手として選出。ただ、メジャー組3名は大会直前まで合流できない可能性が強まっている。 その場合強化合宿(2月17~27日)、強化試合(2月25~26日、3月3~4日)に参加する外野手は近藤、周東の2名のみとなるが、東京五輪前と同じようにセンターを守らなければいけない展開になるのではと心配しているファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月27日 11時00分
侍ジャパン、外野陣に人数不足の危機? 栗山監督は岡本のコンバートで応急処置か
巨人選手が「キーマン」になるかもしれない。 1月26日、野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督が、ワールド・ベースボール・クラシック(以下=WBC)に出場する全30選手を正式に発表した。去る6日に12選手を先行発表し、「残り18選手」も“露呈”していたので、“サプライズ”はなかった。 >>阪神・岡田監督、青柳を開幕投手に使えない? WBCルールの影響で調整難航か<< 「今回の代表メンバーの平均年齢は26・3歳。歴代最年少です。投手陣に至っては、24・9歳。栗山監督は意識して若い選手を呼んだのではないと話していましたが」(球界関係者) 栗山監督は“30人目の選手”を投手にするか、野手を選んで備えるかで迷ったと言う。「先発タイプのピッチャー」を厚くした第1回大会でのメンバー編成をモデルケースにしたそうだが、それによって、“弱点”も抱えてしまった。 「30人中ピッチャーが15人。外野手は5人で、内野も二遊間が手薄です。ショートのバックアップ要員は中野拓夢(阪神)だけかも」(ベテラン記者) 外野手で選ばれたのは、鈴木誠也(カブス)、吉田正尚(レッドソックス)、ラーズ・ヌートバー(カージナルス)、近藤健介(ソフトバンク)、周東佑京(ソフトバンク)の5人。「日本人メジャーリーガーはいつから試合に出られるのか?」とNPBがMLB機構や大会主催者に確認しているものの、いまだ正式な回答が来ていない。 万が一、「決勝ラウンドから出場可能」と回答された場合、“正規外野手”は近藤と周東の2人だけになってしまう。 「決勝ラウンドまで日本人メジャーリーガーが試合に出られない場合は、巨人・岡本和真に外野を守ってもらいます。一塁の守備に就く可能性はすでに伝えてありますが」(前出・球界関係者) また、今大会で「重責」を担うことになりそうなのが、巨人・大勢だ。 栗山監督は大勢の剛球とフォークボールを「初見では打てない」とし、「走者を背負った場面で投入できる」と見ている。大勢の登板は全て「イニングの途中」、それも「走者を背負ったピンチで」となりそうだ。 「巨人とヤクルトが最大の4選手ずつを派遣することになりました。近年、巨人から代表入りする選手数が少なかったので、ちょっと驚きました」(前出・同) 最大の不安材料はチームリーダーがいないこと。栗山監督もまだ決めかねているようだ。 「年齢やキャリアで選ぶのなら、ダルビッシュ有(パドレス)でしょう。村上宗隆(ヤクルト)はキャプテンシーのある選手ですが、まだ若い」(プロ野球解説者) そもそも、日本人メジャーリーガーの出場がいつになるのか決まらない理由だが、MLB球団側は「大会中の故障」を恐れている。万が一に備え、派遣する選手の年俸分の保険にも加入するが、掛金もけっこうな額になってしまう。その掛金は所属球団が全額負担するのか否かなど、MLB30球団での意見がまとまっていないのだ。 掛金を抑えるため、日本人メジャーリーガーの一次予選出場がNGとなるかもしれない。栗山監督が最も頼りにしているのは、外野も守れる岡本だという。岡本がキャプテン・村上を支えるチームになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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